行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです(^o^)/みなさん、子ども商店街って知っていますか。私は知らなかったので今年は行ってみました!子どもが出来たら連れて行きたいイベントNo.1になりましたので、みなさま、来年はふるってご参加ください。

黒崎商店街にて、子どもの職業体験会やってました!

子どもの頃からたくさんの仕事に触れる、そして“楽しい!”“気になる!”を明確にする

黒崎こども商店街は、こどもたちが実際のお店に参加して、お仕事を体験するイベントです!子どもの頃にたくさんの職業に触れられるのって、滅多にない機会だと思っています。当日はたくさんのお店が黒崎商店街に並び、大英産業さんを始めとした多くの企業さんたちがずらりと並んでいました。子どもたちは自分の気になった職業を選んで体験することが出来るのです!とってもわくわくする企画だと思いませんか。

まずはハローワークを受けるところから・・・なんてリアル

自分で選んだ仕事をする→税金を払う→報酬を受け取る→お金を使うという経済のサイクルを体験

当日子どもたちは受け付けが終了し次第、ハローワークを行うところから始まります。そして自分のしてみたいお仕事を選んで、実際にお仕事体験をします。その後の仕組みも面白く、「子ども税務署」で税金を納めます。税務署で税金を納めた後に、お給料(会場内通貨「300クロン」)がもらえちゃいます。しかもこのお給料は、このイベント内で使用可能だそうで、“働く”を体験した後、初めて自分で稼いだお金で“買う”こともできちゃうなんて、粋なイベントだと思いませんか。

やってみたい!と22歳でも感じた、私的おすすめトップ3

22歳大学4年生の私による、独断と偏見のお仕事選びです

第3位・・・小倉記念病院

医療系のお仕事は性格上苦手ですが、体験はしてみたい!と思いました。

ここでは3つの治療の体験が出来ました。

①心臓の血管が詰まって起こる心筋梗塞への「バルーンカテーテル治療」

②脳の血管が詰まって起こる脳梗塞への「血栓回収術」

③人形を利用した「心臓マッサージ」

このラインナップ普通に凄くないですか。これを読んでいるお父さんお母さん、むしろ自分たちがしてみたくないですか。日本で最も心臓治療を行っていて、その最先端技術を使っている病院の①とか、受けたくない子どもいるんですか。参加されている子どもさんたちもみんな真剣なまなざしで、授業を受けていました。

第2位・・・大英産業

予約体験は「おうち型貯金箱づくり」一般体験は「写真たてづくり」、常に満員御礼の超人気体験コーナー

キタキューマルシェ2019のTシャツを着た熱い社員の皆さん。子どもたちもその熱が移ったかのように集中してトンカチをトントントン・・・。しかも屋根の部分や、写真立ての周りのデザインは自分でやっちゃうんです。子どもたちは「この色が・・・」「ここがこうなってた方が・・・」と夢中で作業していました!

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それに、こうやって家に作品を持って帰ることが出来たら、家族の会話も自然と生まれますし、増えますもんね。「今年は貯金箱作ってきたよ~!」「じゃあ、パパの誕生日のためにお小遣い貯めてね。(笑)」なんて、そんな会話が出来たら、その場だけでなく家族の日常もぐぐっと深まること間違いなしですよね。

第1位・・・ファルーカモデルズ

子どもたちだけじゃなく、大人たちも大満足なイベント向け職業体験!!!

これを見たときは私も純粋に驚きました。商店街の中にミニランウエイ。しかも、ウォーキング講師から基礎のモデルレッスンを受講体験出来るんです・・・。ようは誰でもモデルになれちゃう職業体験・・・。プロモデルの方々もいて、こどもたちはまずお手本を見せてもらいます。「おぉ・・・」と緊張と感動の含まれた声を出す子どもたち、そして、解説を聞いた後実践を行っていました。実践の何が凄かったかって、周りにいた大人たちの反応です。やっていた子どもたち本人らより感動していたように見えました。

娘のためなら、プロのカメラマンよりカメラマン。そんな意気込みも感じました。私が親なら、そのポージングしている写真を本物のモデル事務所に送りつけてしまうかもしれません。(笑)娘さんたちの新たな一面が見えた、大人も嬉しい職業体験だったと思います。

『夢を育てる』をテーマに、こどもたちが仕事の大切さや楽しさを体感

子どもたちにたくさんの選択肢を持ってもらって、数々の希望溢れた未来にしてもらいたいから

“夢”って言われると本当に壮大な話で、私の小さい頃なんか、習ったこともやったこともない「バレリーナ」が将来の夢でした。(笑)それくらい私の中では“仕事”が思い浮かびませんでした。「バレリーナ」も可愛いお洋服を着て踊る人と認識していたくらいで、“仕事”だと思ったこともありませんでした。

だから「将来何になりたいの」と聞かれると純粋に困っていました。何の仕事があるのか、当時の私には分からなかったから。それこそ、高校生の私だって、自分が関わってきた大人の仕事しか把握していなかったので、「将来の夢・・・(呆然)」と思っていました。「○○になりたいかな」と口に出してはみる物のどこか腑に落ちない・・・。みたいなもどかしい気持ち。

だからこそ、私的にはこのようにたくさんのお仕事を、小さい頃から見ることが出来たり体験することって凄く大切なんじゃないかと思いました。子どもたちにたくさんの選択肢を持っていて欲しい。そして、その中で「自分のやりたいこと」を考えて欲しい。それが子どもたちの“夢”になることを願っています。

 

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