「烏龍さんの筑豊的担々麺、また食べたくなるんよね。」

昼の青葉台。学校帰りの子どもたちの声が響く通りに、新しい暖簾が揺れていました。
その名は「筑豊的担々麺 烏龍 若松青葉台店」。

直方で愛されてきた名店「烏龍」さんの若松青葉台店にやってきました。

“筑豊的”という言葉に込められた想い

看板に書かれた「筑豊的」の三文字。
これは単なる地域名ではなく、店主・進藤貞昭さんが長年積み重ねてきた中華料理人としての誇りの証。
ニンニクを一切使わず、素材の旨みを極限まで引き出すスープ。
辛さの中に、やさしさがある。
その味わいに、筑豊で生きる人たちの“芯の強さと温かさ”が重なります。

深いコクのスープと“コシが凄い”麺

一口すすった瞬間、思わず「うまっ」と声が出る。
自家製の辣醤とラー油が奏でる香りの奥に、まろやかな旨みが広がる。
麺は烏龍自慢の自家製。モチモチのコシがスープをしっかり受け止め、食べ終えた後も重たくならない。
そして、替玉もできるのが嬉しいポイント。
食べ盛りの学生さんも、ランチタイムのサラリーマンも、思わず笑顔になる一杯です。

カウンター越しに交わす何気ない言葉、食後の「ありがとうございました、またどうぞ」の一言。
それが不思議と心に残る。
ラーメン屋でありながら、人の温もりがあふれる空間。
若松の街に、また一つ“通いたくなる店”が増えました。

若松の青葉台に、あたたかい風が吹いた

福岡・筑豊から始まった担々麺の物語が、今、北九州・若松に新しいページを刻みます。
辛さの奥にあるやさしさ、そして人の温かさ。
そのどちらも味わえるのが「筑豊的担々麺 烏龍 若松青葉台店」。
食後の余韻に包まれながら、ふと“また行こう”と思える場所です。

🏠店舗情報

筑豊的担々麺 烏龍 若松青葉台店
📍北九州市若松区青葉台南3-1-6
🕐昼 11:00〜15:00/夜 18:00〜20:30(L.O 20:00)
🚫木曜定休
🔗公式サイトはこちら
📸Instagram:@uron_aobadaiten

激辛でもなく、優しすぎるわけでもない。
ちょうどいい辛さの向こうに、店の真心がある。
食べるたびに心があたたかくなる担々麺、若松で出会える幸せを、ぜひ味わってみてください。