若松産トマトで造られた醸造酒『若松の赭(そほ)』、学生の挑戦から生まれたこだわりの一杯が数量限定で登場!

地域愛あふれる醸造酒『若松の赭』、学生の情熱とともに再登場!

2024年11月1日(金)から、北九州市若松産のトマトだけを使用した特別な醸造酒「若松の赭(そほ)」が、数量限定で販売を開始します。このユニークな醸造酒は、地元大学生による学生団体「新風食研(しんぷうしょっけん)」の企画と開発により誕生したもので、若松の魅力と学生たちの情熱が詰まった一杯です。

『若松の赭』誕生の背景

「若松の赭」は、地元愛と挑戦心を抱く学生たちが中心となり、2022年に第1弾が販売されました。そして今年の第3弾では、酸化防止剤の量を抑え、より自然な風味が楽しめるようリニューアルされています。販売数は240本で、北九州市若松区の中川町にある「銘酒館倉松」(銘酒館倉松では120本)で数量限定販売の予定、既に若松みなとまつりの先行販売で24本が完売。残りの本数も注目を集めており、購入を急がれることをお勧めします。

こだわりの製法で実現した、トマトの美味しさ

この醸造酒の原料となるトマトは、福岡県北九州市若松で丁寧に育てられたもの。

口に含むとおだやかなトマトの味わいが広がり、後味に感じる程よい酸味がすっきりとした飲み口を演出します。アルコール度数は15%で、どんな食事にも合いやすく、普段の食卓から特別な日にまで楽しめる醸造酒です。

【若松の赭とは?】伝統と新しい挑戦が生んだ、黄みがかった赤の魅力

北九州市若松産のトマトを100%使い、地域愛とサステナビリティの願いを込めて作られた醸造酒『若松の赭(WAKAMATSU no SOHO)』。このユニークな名前に使われている『赭(そほ)』とは、栄養をたっぷり吸収した新鮮なトマトのような黄みがかった赤色を指す日本の伝統的な色の表現です。古来より愛されてきたこの色名が、「北九州に根付き、永く愛される名物に育ってほしい」という願いと共に『若松の赭』に名付けられました。

地域に根ざした「若松の赭」の背景

『若松の赭』は、若松産の規格外トマトを100%使用して醸造されており、スーパーなどの店頭には並ばない、形や大きさが規格に合わないトマトが原料となっています。このような規格外品の有効活用により、フードロスの削減にも貢献しており、持続可能な社会を目指した新しい取り組みでもあるのです。北九州市の豊かな土壌で育まれたトマトたちが、醸造酒として新たな命を吹き込まれ、多くの人々に届けられます。

地元と学生のコラボが生み出す、新しい価値

学生団体「新風食研」は、地元産品を活かしながら、若者らしい視点で新たな食品の可能性を模索する団体です。『若松の赭』も、その挑戦から生まれた作品であり、地域の味覚を革新的な形で届ける試みとして注目を集めています。

購入を希望される方は、数量限定のため、ぜひお早めに若松区の「銘酒館倉松」を訪れてみてください。さらに詳しい情報は、新風食研の公式ウェブサイトやInstagramからもチェックいただけます。

 

フードロス削減と地域活性化を両立させたこの一杯、ぜひお試しになってみてください。『若松の赭』を通して感じる若松の風土と学生の情熱。この秋、ぜひ新しい味覚体験を。