わたくし、リーマンパパことニシヤマけいおんは、今年も北九州マラソン2020に参加しました!

勤務先の会社がスポンサーということもあり、北九州マラソンには必然的な接点があって、2年前からランナーとして参加しています!

過去の出走記事:「リーマンパパの日常、北九州マラソン2019参戦![昨年の記事はコチラ]」

「けいおん」という名の通り、基本的に夜行性、太陽よりも地下室、運動よりサブカルが大好きなのですが、

10,000円(当時)で4~5時間、ひたすら自分を肯定してくれる空間がほかにあるか?」

という上司ランナーの一言で開眼、今ではすっかりランナーとしても活動しています。

運動は嫌いじゃないけど、なんでも三日坊主の自分にしては珍しく続いていて、週に2~3回、1回10キロのランが日課になるほどまでに。「いや〜、人って何があるかわかりませんねw」レース直前にもなると、家族そっちのけでランに励んでいます。

北九州マラソンは、毎年2月半ば開催なので、年末年始から本格始動という方は多いのではないでしょうか?

この時期から市民ランナーがあちこちに、気づけばすっかり北九州の2月の風物詩に

かくいう私も、12月まで月間100キロほど走っていましたが、

今年はなんと元日にギックリ腰に!!うわさでよく聞く「魔女の一撃」ってやつです[悲]

実家に帰省するたびに、行きつけのロックバー「ミュージックハウス ジョーさん」[リンクはコチラ]で、カウントダウンセッションをしています。もう数年通っているので、今ではすっかりレギュラー化しており、上の世代の方々と夜通しセッションをして盛り上がるのですが…

寄る年波か、日ごろの練習の疲労が蓄積していたのか、翌元旦に起床する瞬間に「ズキュゥゥゥゥーーーン!」と山吹色の波紋疾走してしまいました(涙)。本当に波紋が練れたら、ズームパンチの要領で痛みを緩和したかったです。そんなわけで、強制的に文字通りの寝正月。

寝床で本を読むにもページをめくる動作にすら波紋が疾走してしまうので、AmazonPrimeだけがよりどころ。おかげで、「仁義なき戦い」「キングダム」「ふしぎの海のナディア」をコンプリートすることができました(チョイスのセンスはほっといてくださいw)。

そんなこんなで、1月はほとんど走ることができず、よく効く高額[悲]な整骨院に通い、コルセットを購入して散在。。。

数か月前、以前出走した「奥出雲ウルトラマラソン60キロ」のおかげで剥げてしまった親指の爪が巻き爪になり、保険適用外なので治療に30,000円もかかってしまい[悲]、健康になるつもりで始めた、「お金がかからない趣味」のはずのマラソンが、、、気づけば体と財布に大打撃。。。押し寄せる「何やっとんねん」の念。そんな思いを抱えての北九州マラソン2020

わたしのランナースペック、今年の目標は4時間半

キロ6分ペースで設定していたのですが、1月の療養で急遽目標を「完走」へ下方修正。。。

腰、膝、ふくらはぎをサポーターで覆い、足は爪のガードと土踏まずのアーチ確保のためにテーピングでぐるぐる巻き。役に立つ某メーカーのテーピング巻き方講座の動画![リンクはコチラ

折からのウィルス騒動だけでなく風雨の強い悪天候、全方位型バッドコンディション…

前半戦は雨に降られて水たまりを避けながらのラン、次第に「避けても無駄無駄無駄」、終いには水たまりを狙って足を踏み込む始末…

後から気づいたのですが、靴の中が濡れると皮膚がふやけ、いつもよりも豆ができやすく皮がめくれやすくなるんですよね・・・。コレ地獄なんでランナーのみなさんにナレッジ共有です、ハイ。

今年の大会は、低体温症になる人も多かったとか

後半、門司港の折り返し以降は、日本海側から容赦なく吹き付ける強風の恐怖!!足を止めてしまうと、前半で濡れた上半身から体温が持っていかれてしまいます。

そんな中、ベテラン上司と並走しながら「負けたくない感情」を糧に、4時間53分で完走!

「負けたくない感情」ってスゴイですね〜「5時間はせめて切りたい感情」ってスゴイですね〜

お互い良い刺激になり、折り返し以降の強風の中でもほぼ歩かず、ほぼすべての工程を一定のペースで走ることができました。腰のことがなければ、走力自体はついていたのかもしれません。が、故に余計に悔やまれます!!

そうそう、マラソン用に作ったAppleMusicのプレイリスト

メタルオンリー!!!腰さえ悪くなければ、ラン中にヘドバンしていたことでしょうwww。不必要に16分を刻むベードラの連打は、マラソンにピッタリだと思っています。マラソン大会中のメタル再生率って高いんじゃないですかね!?

給水所で頑張る社員たちは本当に大変だったと思います。また、ゴール地点の西日本総合展示場で企業PRに励む社員たちも、1万人以上のランナーたちにお声がけし、記念撮影やノベルティの配布に頑張ってくれていました。

きっと、多くのスポンサー企業の中でもわが社の給水所とブースが一番エネルギーを発していたと思います。

ちなみに、北九州マラソンには、ランナーに配布される要綱の中に、北九州市内の小学生からの直筆メッセージというものがあります。もはや恒例なのですが、これが嬉しいんですよね!!

当日はこの絵を写真に撮って待ち受けにしていました。名前も知らない君、君のパワーのおかげでおじさんは完走できたよ!!(涙)

給水所とゴール地点には、うちの家族も来てくれました。雨の中、給水活動を手伝ってくれていました。

上のお兄ちゃんは後日風邪を引いてしまいましたが…(涙)。家族の支えもあって、無事に完走でき、夜に飲んだビールは死ぬほど旨かったです!!(だから痩せない説もある)

いろんな意味で、例年のコンディションの、健康の、仲間の、家族のありがたさを痛感するレースでした。

その他、「行こう住もう」による経験者に聞く北九州マラソン記事もチェックしておこう。あわせて、北九州の小倉エリア情報もお見逃しなく。

ちなみに、スポーツの前後に欲しくなるお肉関連の記事はもう読みました?