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もう観た!?まだ間に合う平成中村座小倉城公演!

インスタ映え レジャー 小倉 歴史

行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。今回は小倉北区の勝山公園にて満員御礼開幕中「平成中村座 小倉城公演」の番外編的楽しみ方をご紹介します。

九州初上陸!北九州市役所前のだだっ広い勝山公園に、小屋が建ちました

北九州にやって来るなんて!これはラッキーとしか言いようがありません

「平成中村座」の特色の一つは、江戸時代の芝居小屋である中村座の雰囲気を模した劇場空間。仮設と言うには立派すぎるこの小屋。世界や日本各地に小屋ごと回り興行するという中村屋独自のスタイルです。2000年に東京・浅草第一回公演以来、大阪、名古屋と回り、その後日本を飛び出しニューヨーク、ベルリン、ルーマニアやスペインなど世界公演でも各地の人々を沸かせてきました。そんな中村座が九州初上陸!

小倉城天守閣再建60周年と博多座20周年に合わせた特別公演
開催期間 2019111日(金)~26日(火)

江戸の芝居小屋に見物に来ているようなタイムスリップ感

城下の雰囲気や演出に、小倉がぴったり!小倉城があって良かったー!!

熊本城の再建が進むなか、お城を見てみたいという外国からの観光客が九州の旅行の際には小倉にやって来ているという話は耳にしていましたが、今回のこの公演は、平成中村座の演出にお城がなければ実現しなかったかも?と思うと、北九州市民であることがとても誇らしく思えました。

会場内でのお楽しみポイントがたくさん!お見逃しなく

平成中村座だけで見られる「定式幕」に注目!

江戸時代に中村座で使用されていた「(左から)白・柿色・黒」の定式幕は中村屋オリジナル。歌舞伎座、国立劇場などの歌舞伎公演で通常使用されるのは、誰もが思い浮かぶ「黒・柿色・萌葱色(深い緑)」)の配色ではないでしょうか。中村座だけで拝見できる幕を目の前に開演を待ちます。

開場の瞬間は扉の奥から太鼓の音が鳴り響き、お客を迎えてくれます。ご案内の方が皆さんとても元気で、開演前も幕間もちゃきちゃきとされていて、活気があります。お仕事っぷりが素晴らしく、これも中村座の魅力。

そのほか、劇場の内外に中村屋の紋「角切銀杏」がいたるところに描かれていたりと、この中村座の小屋だけの特別感も楽しめます。

全部で18個「隠れ勘三郎」を見つけよう!

平成中村座の発案者でもあった勘三郎さんが見守っているという意味で、十八代目の目のイラストが劇場内や外に18箇所あるそうです。隠れ勘三郎を探して場内を歩くのも楽しいですし、こちらが探しているとわかったらスタッフの方が気を利かせてヒントをくれたりします。私は2回行ったというのに、5個しか見つけられませんでした…。

座席のおさらいとお値段はこちら

前売りの席は初日を前に完売していました

お大尽席(2階特別席):36,000円

–1公演4名様限定の舞台真正面2階のお座敷席。専属のお茶子さんが数名付いており、待遇が別格。お食事やデザート、お茶も運ばれてきて、「お大尽様のお帰りです」と発声するお見送り付きの至れり尽くせりのセレブリティな席。

松席 (1階平場席):16,000円

–正面前方の1階平場で、座椅子(床に固定)の座布団に座る席。今回の舞台演出をダイレクトに感じられる特等席。舞台背景もよく見え、夜の部は役者さんから触れられる可能性も。

竹席 (1、2階長椅子席):16,000円

–1席ずつ独立した座席ではなく、ベンチシートのような長椅子に低い背もたれがあり、人数分の座布団が置かれた席。正面を向いている席か、1階の横向きに座る席か。2階の横向きの席でも前列のため見やすい。

梅席 (2階長椅子席):13,500円

–2階の左右バルコニー2列目。壁を背にして横向きに座る席。竹席と同じ長椅子の上に座布団あり。後方になると首・体をちょっとななめにして見るような姿勢になります。

桜席 (2階長椅子席):12,000円

–定式幕の内側、舞台袖の2階に位置する数少ない席。舞台転換等が見られる歌舞伎ツウな人向きの席。お芝居を真横に見るので見切れる事が多そうですが、幕の中で何が行われているのかを唯一見られる興味がそそられる席。

超穴場!公式ホームページなどには紹介されていない、立見席と当日席も存在します

観劇の際に発見した「立見席」。どうしても見たい!でも、もうチケットは手に入らない…。そんな方は当日券という手も。

立見は4000円、パイプ椅子に座布団の座席表には書かれていない簡易席は13500円〜16000円程

立見席は、下手(花道側)9名・上手(右側)8名の1公演17名限定の席。簡易席は日により席数の上限はわかりませんが、1階・2階それぞれに用意され、選べます。1階は舞台に向かって右側の車いすの方優先のスペース。車いすの方がいらっしゃればその方の後ろ。座る向きは正面です。2階も同じく正面を向く場所ではありますが常設の席の右端、左端に追加するような位置でした。

こちらが立見席の視界です。全体が見渡せ、立見1〜9番であれば花道の上。

あくまでも立見なので、しゃがんだら見えません。平成中村座はサイズもコンパクトなので、どの席からも舞台が近いのも魅力。足腰に自信があれば充分満喫できる席ではないでしょうか?くつろげるとは言えませんが、足元もカーペットで柔らかいですし、幕間は仕切られているスペースに多少座って待てますので人目も気になりません。強いて言うなら、2階の一番後方のため、若干声が聞き取りにくいこともあるかも?というくらい。それは後方になればなる程どこの席でも同じ事なので、まあ仕方ありません。

とは言え、立見は並びます。ご覚悟を。

チケット販売開始は開演1時間前。

もちろん、販売開始の随分前から当日券を求めて切符売場横に行列ができます。販売開始の3時間以上前から待っている方がいらっしゃる日もあるようです。並んでいる人が何人分のチケットを希望しているか、数量限定の立見を狙っているか、簡易席を狙っているか、その辺りはその日その場所でしか情報収集できないので、一概にこう!とは言えません。ごめんなさい。

先着順で立見は好みの席を選べるので、覚悟が幸運を呼ぶとしか言いようがありません。

歌舞伎でお馴染み「大向うさん」は右側端にいらっしゃいますので、立見10〜17番は真横から「なかむらやあっ!」が響きます。

千穐楽に近づけば近づくほど、競争率も高くなること、間違い無し

私は昼も夜も観ましたが、どちらもそれぞれの良さがあり見所が全く違うので両方おすすめ。選べません。芝居小屋の雰囲気で舞台と客席が近いせいか、演目がわかりやすく楽しめるものだったからか、4時間弱の長丁場も気にならず何度も観たいと思えました!また並んでしまうかもしれません。

観劇の醍醐味!会場内に弁当販売・出張バー・限定グッズの物販もあり充実

幕間の楽しみのお弁当は現地調達も可能です

リーズナブルなものから、高級弁当まで様々。中村屋が贔屓にしているのかな?と思わせるようなバーのブースもあり、役者さんの名前付きのカクテルなんかもありました。

小倉城公演限定のオリジナルグッズや中村屋グッズも販売しています。

パンフレットや、家紋入りのタンブラー・ひざ掛け・トートバッグ・手ぬぐい・クリアファイルなど

チケット無しでも楽しめる!「二十軒長屋」をまちあるき

観劇の前後に江戸のまちあるきでもしているような雰囲気も楽しめます。

期間中、定期的にお店の入れ替えもあるそうで、なかなか味わえない飲食の出店などもあり、お土産を買って帰るだけでもふらりと立ち寄れます。

伝統工芸品や、中村屋の家紋入りグッズ、お菓子などのお店が片側10軒ずつで「二十軒長屋」

伝統工芸品の出店は、職人さんもいらっしゃっていて、作業風景も見られたり楽しめます。

歌舞伎の気分を盛り上げる和菓子もたくさん。幕間にも、お土産にも華やかで良いですね。

博多座からやって来ているお菓子屋さんも何店舗かありました。

「まめ秀」お好みで3袋ー1080円   

「博多座きんつば」1個ー270円

どっちも美味しかったけど…きんつばに、星三つ!

福岡市中央区赤坂の茶房&バー「万 yorozu」一際目立つ存在でした。出店ブースでも、しっかりと急須で淹れたお茶を味わうことができます。焙じ茶はとてもまろやかで美味しかった。

昼の部も夜の部も、小倉城を背景にした舞台演出はお見事でした。昼の部は美しさや儚さ、粋な部分を感じる役者の細やかな表現に魅了される演目。夜の部は笑いもあり、ドラマティックでダイナミック!なんとか間に合うなら千穐楽まであと少し。ぜひ両方観ていただきたいです。

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この記事を書いたライター

エトウサリ

北九州市内在住。30代 未婚。
自分にフィットするあれこれを見つけるのが好き。今はミニマムな暮らしが好みです。新しい!とか話題のことにはわりと興味を示し、おトクと聞くと心踊るタイプです。

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