行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、リーマンパパのニシヤマけいおんです!みなさん「StayHome」をいかがお過ごしですか? 僕はこの期間を利用して、念願の「TVの壁掛け」に挑戦しようと思います!

以前、ここで紹介させて頂いた書斎づくりの際に利用したラブリコ が癖になってしまいまして(笑)、またまた利用してみようと思います。

[男の憧れ書斎をDIYしてみた]

[リーマンパパの日常、書斎をDIYしてみたのつづき]

だってこのラブリコ、壁の下地を探したり、大掛かりな工事がまったく要らないんですもん。 最近、DIYが流行っているって言いますけど、分かります。 安価で可能性を広げてくれるアイテムっていいですよね!

で、現在の我が家のリビングはこんな感じ。

壁紙を一部モスグリーンにした、いわゆる「ミッドセンチュリー」をベースにしています。 これは完全に個人的趣味。ダイニングの椅子もベタにイームズ。 Bauhausのポスターもベタだけどいいでしょ?(笑) 左側のギタースタンド替わりの柱もラブリコ製。 天井付近の間接照明部分にはのすのこ。100均で買ってきて塗っただけのアクセサリー。 同じ色を使って、ここにテレビを壁掛けできる壁を作ります。 私の計算が正しければ、1500ミリの1×4が18本必要。

まずは買い出し。 私の計算が正しければ、1500ミリの1×4が18本必要。 こういう建材って、910、1820という基準があるみたい。

とりあえず1820を18本買って、お店でまとめてカットしてもらいます。

このまとめて裁断する作業って、見るだけでもなぜか楽しいですね(笑) 残った320ミリのは材も、後で何かに使えるかも。

我が家はマンションなので、作業は基本バルコニー。 縦に並べて、まずは塗装します。


使うのは毎度おなじみのワトコオイル

独特のにおいがするし、乾くのに時間がかかるので、塗布したら2~3日放置することをお勧めします。 本当は1×4材の表面にサンダー掛けた方がいいんでしょうけど、ワトコオイルの色の乗り方を過信しているので(笑)、 直で行ってしまいました。

使うのはローラー。何度も重ねるとそのまま色が濃くなっていくので、いい感じのところまでで止めてね、 って小二の次男に教えながらハラハラ。

柱となる2×4材にはラブリコを使用

ラブリコを使用するときは、必要な長さの95ミリ短い箇所でカットします。 ラブリコ自体の長さと、突っ張る余地を残すためです。 あいにく我が家には電動丸ノコはないので、手動で切り落とし。 丸ノコあるともっと可能性が広がるんだけどなー。

現在のTV台には、AVアンプ、Blu-rayレコーダー、ターンテーブル、Macmini、ニンテンドースイッチ×2、WiiU、 外付けHDD×2とそれらに電源を供給するマルチタップがぎゅうぎゅうに。要するに、TV台は重くてごちゃついている(苦笑) ちなみに、このTV台の横幅が1500ミリなので、1×4材もその長さにしました。

ついでにコード類もいったんばらします。
ついでにコード類も含めて掃除します。
これが後で、思わぬ副産物を生むことに・・・

テレビを下してスタンドを外します。

これは、機種によって構造が違うでしょうけど、必ず外れるようにできてるようですね。 で、今回はこの金具を買ってみました。

 値段の違いはよく分からないし、我が家の40型も対象内だったのが決め手です。 こんなにテレビの裏側をしっかり意識したことはない(笑) どんな機種も壁掛けにも対応できるよう出来てるんですね。

さて、ラブリコ柱を立て、さっそく横板を貼っていきます。 天井側からスタートし、下に降りていくパターンにしました。 今回はやたら次男が手伝ってくれます。父がいろんな機械や道具を触っているのを見ると なにか触発されるものがあるんでしょうね。気持ちはわかるぞ息子よ。俺もオヤジの機械いじりは好きだった。

途中で「俺もやってみたい」とのこと。

充電ドライバーで木工用ビスを打ち込んでみます。結構力がいるんですよね。 一枚当たり、片側に2本ずつ。合計すると結構な本数。 充電ドライバーも近所のナフ〇で買った素人向きの安物なので、電池が途中で切れる始末(苦笑) マキタのインパクトドライバーも欲しいな・・・ 

次男はくたびれながらもしっかり手伝ってくれました。 関係ないですが、インパクトドライバーと聞くと、いつもポール・ギルバートを連想してしまいます。

パットはいいドラマーだったなあ。。。

横板を貼り終えるころには約3時間ほど経っていました。
そして結構な疲労と腰痛も・・・
GW中にゆっくり実行するつもりだったけど、リビングのDIYは途中でやめるわけにいかなくて(汗)。 このままラストまで突っ切ります!!

壁側にテレビの金具を貼り付けます!

100均の水平器はちょっとクオリティが怪しいけど、まあDIYだから十分でしょ。

ちなみに、ねじ類はこういったお肉のトレーに入れておくと便利。

作業中って、案外何がどこにあるか分からなくなります。 特にねじ類は踏んづけてギャー、みたいなこともしょっちゅうなので侮れません。

TVの高さは家族の意見を聞きながら決めたけど、 結局見た目を重視して、スピーカーの下面のツラに合わせることにしました。

そのあと、ラブリコの部分が露出してるのが気になったので、 残りの1×4材を階段状にして最上段に打ち付けました。我ながらナイスアイディアです。

ばらした配線をつなぎ直しました。 思い切って電源タップの整理もしたので、延長コードが一つ余りました。 いわゆる5Sってやつですね(笑)勤め先の社内でも絶賛実施中です。 

さてさて、いよいよ完成!!

ポスターや額縁も改めてレイアウト。 テレビの位置が上がったため、AV機器をテレビ台の天板の上に上げました。 AV機器は放熱のことを考えるとこの方がいいんですよね。 以前はAVアンプ(もっとも熱を持つ!)の上にBlu-rayレコーダーを載せていて、 動作が不安定になったりしていました。多分熱の影響ですね。ここでもソーシャルディスタンス。

で、ここで余った1×4材を壁板の隙間に差し込みます

これで可変型の棚の出来上がり! お気に入りのネルソンボールの時計を最上段に配し、 これにて完成です!!

・・・途中で言っていた「コード類をばらして掃除」の副産物ですが、 スピーカーケーブルのことです。 改めて掃除して繋ぎなおすと、びっくりするぐらいのクリアな音質に! もともとベルデンという、楽器をやっている人にはおなじみのブランドのものを使っているのですが、

ようやく本来のポテンシャルが引き出せた感じです。 いやー、最初何事かと思いましたよ! 作業が全部終わってソファで一息してるときに、何気なくiTunesを再生させたらこれでしょ。 解像度がぐっと上がって、音像がクッキリ見えるようになりました。 今までごめん・・・

個人的に、オーディオはこだわりたいのですが、子育て世代にとってはぜいたくな道楽。 本当はターンテーブルや真空管アンプでセットを組まないと、本当のいい音は出せないのでしょうけど、 AppleMusicとヤマハのAVアンプとTANNOYの小型スピーカーでも満足度は高い! 一応、20年以上のバンド経験・5回ほどのレコーディング経験があるのですが、 それでもまあまあこれぐらいのクオリティならいいかなと思えるぐらいです。 将来はJBLとMacintoshでジャズを聴く、うんちくジジイになりたい(笑)

そうそう、家にオーディオがある方は、スピーカーは離してセッティングすることをお勧めします。 ぜんぜん高価なものでなくても、一気に音に広がりがでて、豪華な感じがします。 できたら、耳の高さに合わせてあげると、もっとその効果を感じられますよ! 

オーディオの話はさておき、 TVが壁掛けになると、部屋に奥行きがでて広く感じますし、 横板の存在感が部屋の中でインパクトを放ちます。

よくよく見ると、ねじの位置が結構ずれてたり、塗装にむらがあったりするのですが、 そこはまあご愛敬。そういった手作り感も含めて、DIYって楽しいんですよね。 工具も技術も大したことない素人ですが、それでも「DIYって楽しい」って言えるところが DIYの一番の魅力なのかもしれませんね。 やったもん勝ち!

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