来て北九州 Kitekyushu
KiteQ キテキュウ

行こう住もうから、北九州に「来て来て」と呼んでみる
「来て」と「北九州」で「キテキュウシュウ」
“キテキュウシュウ”って
「北九州に来て」っていうメッセージ
市長の最大の公約「人口100万人都市の復活」を夢見て
行こう住もうに、泊ろうが加わった記念すべき2024年

民泊を始めてみてほんとのところ
どうなんだろう、って思うのです

小倉南区に民泊で来たグループの目的地が
太宰府のほうだったりすると
「もっと目的地に近いほうが良さそうなのに」
なんて思うんだけど、
意外と車でドライブしながらだと近かったり、
寄り道したり、泊まるところと向かうところは
地元のひとよりずっと自由だと気づく

この気づきってながく住んでいると盲点で
あの所ジョージさんのライフスタイルに憧れてみたり
フランス人のピクニックをカッコ良いなぁなんて。
自分から楽しもうって一歩ふみ出してみれば、
休日の渋滞も行列も、イライラもストレスもない
目のまえの小さな公園で十分だったりする

ローカルになればなるほど、マイカー移動だったり、
そもそも旅行も、ざっくりと選んだホテルを拠点に
ずいぶん離れた目的地をプランに組み込んでたり、
楽しむマインドさえもてれば、
どこでも夢中になって楽しめるってこと。

風光明媚な九州の玄関口で、
政令指定都市なんて環境エリートすぎる

自然と都市生活がきれいにそろっていて
山と海と都市がまとめて楽しめるって、
しかも、渋滞が少なくてストレスフリーまで付いてくる
そんな北九州には、インスタ映えともちょっと違う
夢中になって楽しめるところって、
実は、たくさんあると思うんですよね。

国指定天然記念物の平尾台、
ワイルドに水場を進む千仏鍾乳洞をはじめ
親子で夢中になれる化石の宝庫の芦屋、
響灘、白砂青松を望みながらのサイクリング道、
約220年の歴史を持つ国の重要無形民俗文化財に
指定され、
平成28年にはユネスコ無形文化遺産に
登録された戸畑祇󠄀園大山笠など

うっかりスマホで撮り忘れるような、
また行こう、住もうと思えるような、
風土やひとの温かさを感じるような体験が
まだまだ待っていそう。

山口県に近い福岡県の一部として知られ、
工業都市としての歴史も有名なのですが、
すっかり、
環境先進のまちを目指しているスマートな北九州。
地元の隠れた名所やイベント、小さな人気店の魅力、
民泊でゆっくりとふれてみると、
住んでもいいかも、なんて。

いまはすっかりインターネットの時代
「映えスポット」みたいなことだとか、
「大人の観光」だとか「若者に話題の◯◯」だとかも、
キャッチフレーズばかり、荒れ放題ですからね
みんな「そんなにたくさん知らなくていい」と
感じているのかも。

そんな企画会議をしていたら、
芽を出すアイデアたち
「行こう住もう×民泊
 感じる写真ギャラリーをプラス」
「ポストカードにしてお土産もよさそう」
「自由な楽しみ方を提案するフリーマガジンはどう」
「ポップアップイベントできそう」って、でるでる
これからひとつづつ練っていかなきゃ

北九州って知れば知るほどおもしろい、
って思うのです。