【第4回 北九州国際映画祭】2027年3月開催決定! 9/1より「ショートフィルム・コンペティション」&新設「NEXT CREATORS GALLERY」の作品募集を開始します!
2027年3月12日(金)〜14日(日)、「第4回北九州国際映画祭」が小倉エリアを中心に開催決定。
スマホで撮った「縦型動画」が、国際映画祭のスクリーンに映し出されるかもしれません。
今回は北九州市八幡西区出身の俳優・光石研さんがオフィシャル・ナビゲーターに就任し、39歳以下の若手クリエイターを対象にした新企画も始動します。
![]() 前回のカーペットイベントの様子(光石研さん) |
|
![]() 前回のショートフィルム・コンペティション授賞式の様子 | ![]() 前回のショートフィルム・コンペティション授賞式の様子 |
北九州国際映画祭が、映画を「観る場所」から「才能が生まれる場所」へ
「映画の街・北九州」を掲げる北九州国際映画祭が、次のステージへ進もうとしています。
2027年3月に開催される第4回では、前回に続く世界規模の短編映画コンペティションに加え、若手クリエイターの作品を募集する**「NEXT CREATORS GALLERY(ネクスト・クリエイターズ・ギャラリー)」を初開催**します。ポイントは、いわゆる「映画」だけが対象ではないこと。
新設プログラムでは、スマートフォンで日常的に目にする9:16の縦型ムービーも募集対象になります。
選ばれた作品は北九州国際映画祭の公式会場で上映予定。さらにクリエイターには、トークイベントへの登壇やプロの監督とのネットワーキングなどの機会も用意されています。作品を観るだけではなく、北九州から次の映像クリエイターが飛び出していくきっかけをつくる。今回の映画祭を象徴する動きのひとつです。

光石研さんが「映画の街・北九州」の顔に
今回、オフィシャル・ナビゲーターに就任したのは、北九州市八幡西区出身の俳優・光石研さん。第1回から北九州国際映画祭に参加してきた光石さんが、今回は映画祭の“顔”として加わります。光石さんは発表コメントで、北九州国際映画祭について、故郷に映画人が集まり、市民と映画について語り合える場所であることへの思いを寄せています。北九州で暮らしている人にとっても、全国的に知られる俳優が「北九州出身」というだけでなく、地元の映画祭そのものに深く関わっていくのは気になるニュースではないでしょうか。上映作品やゲストなど、今後発表されるプログラムにも注目です。

総合プロデューサーは北九州出身・近浦啓監督
総合プロデューサーは、第3回に続き北九州市出身の映画監督・近浦啓監督が務めます。前回は、全世界を対象とした短編映画の国際コンペティションを初開催。26の国と地域から作品が集まり、選出された監督10人のうち9人が実際に北九州を訪れました。近浦監督が第4回に掲げるのが、
「世界の短編映画に、アジアで最初に出会える街へ。」
という方向性です。世界を巡る短編映画を日本・アジア初上映として迎え、作品だけでなく、その作り手たちとも出会える映画祭を目指します。北九州が単なる「映画のロケ地」ではなく、世界の映画人が集まり、新しい作品や才能に出会う街になる。そんな展開につながるかにも注目です。
4|ここに注目

① 39歳以下なら応募できる「NEXT CREATORS GALLERY」が初開催
今回最も新しい取り組みが、新設の「NEXT CREATORS GALLERY」です。対象は日本在住の39歳以下の個人またはチーム。プロ・アマチュアや作品規模は問いません。
募集されるのは2部門。
- 縦型ムービー部門
- ショートムービー部門
縦型ムービー部門では、9:16の縦型作品を募集。1話3分以内、総尺30分以内で、連続ドラマでも単発作品でも応募できます。ショートムービー部門は横型の1本完結作品で、25分以内です。「映画館で上映する作品をつくる」と聞くとハードルが高く感じますが、普段SNSなどで映像を制作している若いクリエイターにも入口が広がった形です。
② 選ばれれば北九州国際映画祭の公式会場で上映
作品募集だけで終わらないのもポイントです。「NEXT CREATORS GALLERY」では、10作品程度を上映作品として選出予定。選ばれた作品は、2027年3月の北九州国際映画祭公式会場で上映されます。さらに、トークイベントへの登壇や、映画監督らとのネットワーキングなども予定されています。映像制作を続けている学生や若手クリエイターにとっては、自分の作品を多くの人に届けるだけでなく、次の制作活動へつながる出会いを得られる可能性があります。
③ 世界を対象にしたショートフィルム国際コンペも開催
もうひとつの柱が、「第2回サンフラワー・ショートフィルムス・インターナショナル・コンペティション」。こちらは全世界から5分以上25分以下の短編映画を募集します。グランプリとなる「ゴールデン・サンフラワー・アワード」をはじめ、準グランプリ、観客賞を選出。応募作品は2024年1月1日以降に完成した、日本初公開作品であることなどが条件です。前回の受賞作にはフィリピン、イギリス/アメリカ、韓国の監督作品が並びました。国際映画祭という名前だけではなく、実際に世界の映像作家が北九州へ集まる仕組みがつくられていることが、この映画祭の特徴です。
④ 北九州の人は国際コンペ応募料が無料
地元クリエイターにぜひ知ってほしいのがここ。国際コンペの通常応募料は、
早期20米ドル
標準30米ドル
最終40米ドル
ですが、北九州市在住、または北九州市内へ通勤・通学している人は無料です。世界を対象にした映画祭への応募が、地元に暮らす・学ぶ・働く人には無料。映像制作に取り組む大学生や高校生、社会人クリエイターにとって、北九州にいること自体がひとつの応募メリットになります。
⑤ 小倉の劇場だけでなく、街なかが映画祭会場に
開催日は2027年3月12日(金)〜14日(日)の3日間。上映会場は、J:COM北九州芸術劇場、小倉昭和館、屋外会場には、リバーウォーク北九州、小倉駅JAM広場、魚町みらい広場が予定されています。ひとつの劇場だけで完結せず、小倉駅周辺から魚町、リバーウォーク北九州へと会場が広がる構成です。普段の買い物や街歩きで通る場所が映画祭の舞台になることで、映画ファンだけではなく「小倉に来たら何かやっていた」という人も映画と出会える3日間になりそうです。
特にチェックしてほしいのは、北九州で映像制作に取り組む学生や若手クリエイターです。
39歳以下なら新設プログラムに応募できるため、映画制作だけでなく、SNS動画、ショートドラマ、映像表現に取り組んでいる人にもチャンスがあります。もちろん、映画ファンにとっても見逃せません。世界各国から集まる短編作品を北九州で観ることができ、監督や映画人が実際に街を訪れる可能性もあるのが国際映画祭ならでは。そして光石研さんをはじめ、北九州ゆかりの映画人を通して「映画の街・北九州」をあらためて知りたい人にもおすすめです。
第4回北九州国際映画祭|開催情報
名称: 第4回北九州国際映画祭
開催日: 2027年3月12日(金)〜3月14日(日)
上映会場:J:COM北九州芸術劇場 中劇場・小劇場、小倉昭和館
屋外会場:リバーウォーク北九州 エナジーコート、小倉駅JAM広場、魚町みらい広場
オフィシャル・ナビゲーター: 光石研
総合プロデューサー: 近浦啓
公式情報: 北九州国際映画祭公式ホームページ
第4回北九州国際映画祭 公式サイト
※上映作品、ゲスト、各プログラムの時間などは今後随時発表予定です。
NEXT CREATORS GALLERY
募集期間: 2026年9月1日(火)〜11月30日(月)
部門:縦型ムービー部門、ショートムービー部門
応募資格:
日本在住の39歳以下(作品完成時点)の個人またはチーム
2024年1月以降に完成したオリジナル作品
エントリー料: 1作品2,000円
上映作品: 10作品程度を予定
参加申込: Googleフォーム:https://forms.gle/XUwKTtMeWs1esiW7A から応募。応募作品をYouTubeなどへ限定公開し、URLをフォーム内に記載します。
第2回サンフラワー・ショートフィルムス・インターナショナル・コンペティション
募集期間: 2026年9月1日(火)〜11月30日(月)
応募料:
9月30日まで 20米ドル
10月30日まで 30米ドル
11月30日まで 40米ドル
※北九州市在住、または北九州市内への通勤・通学者は無料
応募作品:
5分以上25分以下
2024年1月1日以降に完成
日本初公開作品
応募方法: FilmFreeway:https://filmfreeway.com/ からオンライン応募
【 応募詳細 】北九州市のホームページにて募集要項・チラシ・応募フォームを掲載しております。
詳細は下記のホームページを参照ください。
北九州市公式:第4回北九州国際映画祭(Kitakyushu International Film Festival「KIFF」)開催

映画を見る人だけが主役ではなく、つくる人にも映画祭への扉を開く第4回北九州国際映画祭。
スマホで撮る縦型動画から、世界を目指す短編映画までが同じ街に集まります。「映画の街」という言葉が、ロケ地としての過去だけではなく、これから生まれる才能にもつながっていくのか。
2027年3月、小倉の街が映画でどう変わるのか楽しみです。













