こんにちは。行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。今回は、中間市で大人気のカフェ「アラジンスパイスホーム」さんをご紹介します。
本格的なイタリアンが食べたいグルメ必見!
人気は、旬の野菜を使ったパスタとじっくり煮込んだカレー
女性にうれしい食後のデザートは大人気のフレンチトースト。ランチもディナーも楽しめるカフェ。
アジアンな雰囲気にグリーンが落ち着くアンティークな店内
アラジンスパイスホームの人気の理由が知りたくて
自然体で親しみやすいオーナーの美濃さんにお話しを伺います
美濃さんは顔出しNGのため、愛犬のモンちゃん[カルダモン]登場[笑]。
アラジンスパイスホームに込めた思い
iko-sumo編集部(以下:iko-sumo):アラジンスパイスホームって変わった名前のお店ですよね?
オーナーの美濃さん(以下:美濃(みの)さん):自分の好きなものと、思いを込めた名前なんです。
iko-sumo:もしかして、アラジンって魔法のランプのアラジンですか?アジアンなお店の雰囲気はアラジンの世界観じゃないですか!?だからメニューにカレーが…
美濃さん:いいえ、違います。
iko-sumo:!?
昔から愛用しているあたためてくれる道具
「アラジン」は、ずっと愛用している「アラジンの石油ストーブ」
美濃さん:昔から持っているのですが、このストーブはすぐには暖まらないんです。だけど、ゆっくりと包み込むように温めてくれるところが好きで。お店をそんなじっくりとくつろげる空間にしたいなという思いでアラジンをいれました。
その日の気分に合わせて好きにくつろげる場所
気分で椅子を選んだり、席を変えたりして自由に楽しんでほしいから
iko-sumo:なるほど!空間にもこだわってますね。テーブルやイスが1つ1つ異なっていて個性的ですね。いろいろ座ってみたくなります。これもくつろげる空間づくりの工夫ですか?
美濃さん:気分によってくつろげる場所や空間って違うので、好きな席に座って、好きにくつろいで欲しかったんです。
午後になると木漏れ日がすごく気持ち良いんですよ
インテリアにちょうど良い照明、太陽の光まで…くつろげる工夫がたくさん
iko-sumo:他にもくつろげる空間づくりでこだわったポイントはありますか?
美濃さん:窓と植物です。この窓、西向きなので西日が入るのですが、窓に植物があることで、日の光の入り方がきれいなんです。
iko-sumo:本当だ、植物の間から木漏れ日が差していますね。
料理を好きになったキッカケがスパイスだった
インド人のスワミーさん直伝のスパイスとの出会い
iko-sumo:ワンちゃんの名前が確かスパイスの名前でしたよね?スパイスがお好きなんですね!
美濃さん:そうです。ワンちゃんは「カルダモン」といって、キングオブスパイスと言われるスパイスから名前を取りました。
iko-sumo:なぜスパイスを好きになったんですか?
美濃さん:初めて料理の仕事をしたとき、教育係だったのがインド人のスワミーさんという方でした。日本大使館で料理人として働いていたこともある方で、スパイスのいろはを教わりました。スパイスってすごいんです!漢方として処方されることもあり、私もお腹が痛かったときにスワミーさんにスパイスを調合して頂いたことがありました。そこからスパイスに興味を持つようになりました。
まったく料理経験も知識もなかった私でしたが、スワミーさんに教わり、その後スパイス60種類以上の管理を任せられるようになりました。そのころから料理が好きになったので、私の料理人人生のキッカケなんです。
サラダにスパイス!旬の野菜を中心に6種類
iko-sumo:サラダにもスパイスがかけてありましたが、あのスパイスも美濃さんが選んだものなんですね?
美濃さん:はい。料理を引き立てるよう、自分で調合しています。
iko-sumo:サラダといえば、使用している野菜の種類が多かった印象でした。
美濃さん:旬の新鮮な野菜を6種類組み合わせてお出ししてます。
iko-sumo:6種類!すごいですね!!
美濃さん:せっかく足を運んでお金を出して料理を食べに来て下さるので、家庭ではできないものを提供しています。
iko-sumo:確かに家庭で6種類の野菜を使ったサラダは大変ですね。
美濃さん:「おいしい」だけじゃなくて「嬉しい」とか「また来たい」と思って頂けるものを提供することがコンセプトなのです。
自分の家のようにリラックスしてほしい
家具が1つ1つ違う理由も家のような雰囲気を再現するため
iko-sumo:ホームは家のホームですか?
美濃さん:そうです。自分の家にいるようにくつろいで欲しいと思って付けました。
iko-sumo:家のようなというのは、お店が住宅街にあるのも関係していますか?
美濃さん:ここはすごく静かな住宅街なんです。こういう場所いると、せかせかしないんです。お客様には「いらっしゃいませ」よりも「おかえり」とか「いってらっしゃい」という気持ちです。常連さんは、自分の家のようにドアを勢いよく開けて入ってきて、メニューを見ずにおすすめの料理を食べて帰られます。
iko-sumo:料理や空間にはしっかりコンセプトと思いがありました。「アラジンスパイスホーム」に集約されているわけですね。ありがとうございます。
美濃さん:ありがとうございました。また来て下さいね!
本格パスタを楽しむなら、アラジンスパイスホーム
料理はボリュームがあって味もしっかりしているので、男女問わずおすすめ
本格的なパスタのお店を探しているという方や、落ち着く空間でゆっくり過ごしたいという方など。北九州市から近い中間市で本格的なパスタが楽しめます。ゆっくりくつろげるカフェをお探しのあなた、「アラジンスパイスホーム」へ一度出かけてみてはいかがでしょうか。
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