学研都市ひびきの街区の大規模開発により増え続ける児童受入のため、小学校建設が決定してから5年。ついに「ひびきの小学校」が完成しました!北九州市の新設学校としては実に15年ぶりだそうです!!先日の一般公開へ参加してきましたのでレポートします。
やっぱり新築っていいな~
新築の小学校を体感するのは私も初めての経験。やっぱりどんなものでも新しいのってイイものです。
正門。
校内に市民センターと児童クラブが同居しているため案内板が設置。
外観はこんな感じ。白を基調とした設えで清潔感があります。
児童用の下足箱はこんな感じで区画割りされています。オシャレー。
コレって本当に小学校!?オフィスビルの様な内観!!
校内に入った最初の感想は「コレって小学校!?」でした。オシャレなオフィスビルなのでは?と感じるような開放的かつ近代的な作りになっていました。
下足室を抜けると解放感のある中央階段。廊下も含め床は校内全てフローリングでした。
1F東西の中庭にはウッドデッキにベンチ。休憩時間に開放されるのかな!?
1Fにある学校図書。デザイン性にもこだわっていて、市の図書館にも負けていません。
職員室。打合せスペースもあり仕事がはかどりそう。
ランチルーム。他学年との交流の場でしょうか?
パソコンルーム。今の時代必須ですね。
プレイルーム。室内遊戯を通じた授業なんかがあるのでしょうか?!レクリエーションにも利用出来そうです。
最先端の教育設備!全室エアコン完備
校内は全室業務用エアコン完備!教室の机も低学年用と高学年用で高さが違う等、児童の成長にも配慮。手元の資料を大画面に映し出しながら発表するなど、設備も最先端でした。
教室の黒板やホワイトボードは湾曲しており、どの位置からでも視認し易い設計になっています。
手元の資料を大型モニターに映し出して発表する為の装置。進んでますね~!
イングリッシュルーム。子供たちが楽しみながら英語を身につけられる工夫が凝らされています。
2Fにある体育館。連絡通路で校舎と繋がっていて異動がスムーズ。 生活課ルームは道徳の授業などで利用するのでしょうか?
いろんな人にやさしいホスピタリティ設計
市民センターや児童クラブが同居しており、いろんな人が訪れる事を想定して案内板などは視認性の高いものを採用。車での訪問が出来るよう駐車場の数も相当数あります。
児童用と来客用が一目でわかるトイレ標識。
校内の配置が一目でわかるインフォメーション板。
駐車場の広さも申し分なく、100台分位は停めれる感じでした。
<まとめ>
学研都市の中核小学校ということもあり、最先端の「学び」を研究して設計されているな~と感じました。たまたまこの学校区に住んでいて良かった!私の娘も「早く新しい学校行きたい!」と目を輝かせていました。こんなに恵まれた環境なら私も小学生に戻りたいと感じました(笑)