北九州市民は、他府県から「修羅の国」と言われていることに対し、「そうでもないよー、逆に何もなくて申し訳ないぐらい💦」と思っています(私調べ)。ハデな噂はなかなか覆らないですし、それでもまあ私たち市民は不自由なく生活できていますから、わざわざ反論の声を上げるほどでもないのです。

意外と市民に定着していないように感じる輝かしいランキング

「子育てしやすい街No.1」[リンク「50歳から住みたい地方ランキングNo.1」[リンク

住めば都というけれど、あまり固執してないように感じるのも北九州市民の特徴かなと(私調べ)。今回は市民目線の北九州市での生活をお届けしようと思います!八幡西区を捉える際は、大きく3つのエリアに分けると考えやすいです(市民の実感値)。

こんな感じのイメージ。

(出典:Wikipedia

チョットおおざっぱではありますが、➀折尾エリア ➁黒崎・永犬丸・引野エリア ③馬場山エリア とでもしてみましょうか、これら3つのキャラクターがあるように感じています。

引越し、転勤、住替え、住宅購入などの際にお役立てください

北九州市八幡西区は、6つの区からなる北九州市のうち、約25万人と最も人口が多い行政区

(出典:北九州市

中心となる北九州市第二の都市「黒崎」を中心に、南北に伸びる縦長の地形が特徴。黒崎駅・折尾駅・陣原駅が通るJR鹿児島本線と、幹線道の国道3号線は逆に東西に伸びており、駅周辺以外はほとんど住宅地でもあるため、車を中心とした生活スタイルの方が多いようです。かく言う我が家もマイカー2台持ちですが、決して珍しくはありません。

九州で5番目の乗降客数を誇る!筆者も暮す折尾エリアをご紹介

学生が多く行き交う文教地区なので教育施設がとにかく多い

JR鹿児島本線と国道3号線を境に、それより北側に位置する折尾エリアですが、令和3年度の統計によると、九州で5番目の乗降客数があり、実は黒崎駅よりも上位なんです。

それもそのはず、折尾エリアは「文教地区」と言われています。文教地区とは、「教育施設が多く集まっている地区」で、「一部の業態の店舗の営業が禁止、または制限される場合がある」[Wikipedia]とのこと。

(出典:北九州市

たしかに、幼・小中高大に加え産業医科大学まで揃っています。余談ですが、医科大学があることで、周辺には開業医や薬局がおおいようです。さらに少し北へ向かうと「北九州学術研究都市」[リンクもあり、北九州市立大学・同大学院、九州工業大学大学院、早稲田大学大学院、福岡大学大学院が鎮座ましますアカデミックゾーンも。

市内有数の進学校(市立浅川中学校・県立東筑高校)もあるためか、私見ですがハイソなご家庭が多い印象があります。確かに、土地や住宅の値段もなかなかハイソです💦なので、少子高齢化ってホンマか!?と思うほど、朝夕は通学の学生の姿を目にします。

 

かつては小倉・黒崎に比べると「おとなしめの住宅街」「特に何かあるわけじゃない」というイメージもあったようですが、今では若者たちが醸し出す独特の活気があり、全体的に明るくてエネルギーを感じると思います。