北九州市には公園があちらこちらに。数ある公園の中でも誰もが見たことがあるでもひときわ目を引く遊具が『タコ』!!!
わたしも幼少期にタコ遊具で遊んだ記憶がはっきりとあります。その上、なんとも形が独特なこともあって市民からの人気も高い公園。そんなタコ公園について、調べてみると「え。なんかすごい!」と思う事実を発見したので、北九州市のすべてのタコ公園とともに紹介させていただきます!
タコメモ①九州地方に16箇所、そのうち北九州は…!?
わたしも小学生中学生の頃はよく近所のタコ遊具のある公園に行っていました。きっと皆さん遊んだことがありますよね?それもそのはず、九州には16ヶ所のたこの遊具がある公園があるのですが、そのうちの11ヶ所が北九州に存在する……純粋にどうして?(笑)
やっぱり関門タコに関係があるのか、ただただその時の流行がタコだったのか、北九州って意味づけできない不思議なものが多いと思うんですよね。答えとしては、『「石の山」に頭を足してみたらタコになると気付いた』から。(笑)それが大ヒットの末、全国の自治体から依頼されるように。
タコメモ②国内最大級のタコ公園が北九州に!制作費に驚愕!?
そんな市民に広く親しまれているタコ遊具は全て、彫刻家の方が手作り。一つひとつ形も大きさも違うものばかり。中でも2010年に設置された「和布刈公園」にあるタコ遊具は製作費が約4,000万円!!!国内最大級!!!高さ約6メートル!!!最大幅約20メートル!!!とわたし的には想像を絶する規模。
ごめんなさい、ごめんなさいなんだけど、「タコ公園にそんなにお金かける!?」と正直思ってしまったのは事実で…でも、こんなに市民に愛されて長年足繁なく通ってもらえる公園になるなら、4,000万円かけた甲斐もあった…よね?(笑)
それではここから、そんな北九州のタコ公園11箇所を紹介していきます。
海を連想させるカラフルでにぎやかな『勝山公園』
ADDRESS:北九州市小倉北区城内4番
タコ公園の中では珍しい、吸盤ではなくトゲトゲの突起を生やしているタコさん。タコだけじゃなく、海を連想させるような賑やかな公園。カラフルで見るだけでも華やかで楽しい。普段から子どもが絶えない素敵な公園。
裸足で遊んでも大丈夫!きちんと足洗い場もあります。夏にはここで簡易水遊びをする人も増えるのではないでしょうか。
椅子や休憩場所も近くにあるので、子どもがのびのびと遊んでいる姿を見守りつつもホッと一息つけるのがいいですね。
地域の子どもたちがひっきりなし!『昭和公園』
ADDRESS:北九州市小倉北区昭和町8番
住宅街の中に映えるほのぼのピンク!小学校の隣に位置する公園なためか、放課後の時間帯、週末には子どもたちが絶えない。
広めで、子どもたちが走り回るもよし、おうち遊具で家族ごっこもよし、たこ遊具によじ登るもよし。たくさんの遊び方ができる公園となっております。
国内最大級たこ!ダイナミックさが魅力な『和布刈公園』
ADDRESS:北九州市門司区大字門司
国内最大級たるタコ公園!全長6メートルのタコはダイナミックで迫力満点!わたし1人暮らせそうなサイズ感。春頃は桜が咲き誇り、お花見にくる家族が多いようだ。トロッコ列車の最終駅である『関門海峡めかり駅』のため、門司港駅から10分で行くことができるのも魅力のひとつ。
きっとこのたこは関門タコ。故郷の海をじっと見つめてたそがれていますね。(笑)
国内最大級のタコ公園、北九州にお越しの際は記念に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
住宅街の中で家族連れに愛される『吉田公園』
ADDRESS:北九州市小倉南区下吉田3丁目18番
犬のお散歩、野球チームの練習などなど、ほのぼのとした公園の中にどんと位置する立派なタコ!心なしが周りのタコより頭が長い気が……
大きなグラウンドがついているから、団体チームが元気に運動している姿も見られそう。周りにフェンスがついてるから、ボール遊びも安心して行えますよね。
住宅街の中にあるから、きっと吉田地域の子どもたちの思い出にはきっとこのタコがいるんだよなぁと思うと感慨深いですよね。
モノレールからも見える広々とした『志井公園』
ADDRESS:北九州市小倉南区志井1−2
ポツンとモノレール側に位置するしんみりタコ。広大な広場の中に佇んでいる姿はなんだか哀愁溢れている雰囲気。
ウォーキングに邁進する人たちを見守る優しげなタコさんなのです。わたしが行った時は残念ながら誰もいなかったんだけど、天気の良い日は家族連れで賑わうんだろうなぁという印象。
わたし的には常盤高校のカップルが初々しく公園デートとかに使ってるといいなって…(笑)制服デートは鉄板で公園一択でしょ!!!(押し付け)
(写真は後日追加させていただきます。)
昔ながらのほのぼのとした『山王二丁目南公園』
ADDRESS:北九州市八幡東区山王2丁目5番
わたしが小学生の頃毎日ひたすらに通っていたタコ公園。「タコ公園はここだけだ」と信じて疑っていませんでした。(笑)
ねじり鉢巻をキリリと締めてなんだか男前。わたしが通っていた頃はつつつと涙をこぼしていましたが、今回行ってみると何かに吹っ切れたのか涙焼けがなくなっていました!
たびたびリニューアルされているのか、なんか見に行けば行くほど綺麗になっている気がするのは何ででしょうか。
北九州一情熱深い真っ赤なタコ!『大池公園』
ADDRESS:北九州市八幡西区大池2丁目15番
11ヶ所の中でもひときわ映える真っ赤なタコ!平日のお昼頃でも家族連れで賑わっていました。ここのタコにもねじり鉢巻がついていますね…鉢巻には何か意味があるのでしょうか。男らしさ…?真っ赤な茹でタコはちょっと鉄の街を賑わせた熱い熱い男の人が連想できます。
過去、行こう住もうでも紹介されていましたね!春には桜が咲き誇る、お花見の場所としても穴場スポットかもしれません。
まさかのパステルブルー!?『松寿山2号公園』
ADDRESS:北九州市八幡西区松寿山1丁目18番
この公園はまさかまさかの青!今まで、タコ=赤というイメージがありましたが、それを一転させる鮮やかなパステルブルー。
ただ、タコを青く色付けするって意外とよくあるみたいですね。驚きはあったけれど意外としっくりくる妙な雰囲気。(笑)
周りは閑静ですが、緑が多く、芝生も多いため、ちょっとしたピクニック、遠足などにはうってつけ!シロツメクサとクローバーが生えている公園は推せる。(自論)
親子タコに癒される『今光東公園』
ADDRESS:北九州市若松区今光2丁目14番
ここには可愛い子ダコが!!!まさかの親子タコ発見です。
行くまでの道のりは少し迷ってしまいましたが、ついてみると想像していたより広い。遊歩道もあって木漏れ日がキラキラと差し込んでくるのでとっても気持ちの良い公園。
お散歩日和に行きたい公園No,1の称号を行こう住もうが付与しましょう。
市民の運動不足を解消!『大谷6号公園』
ADDRESS:北九州市戸畑区東大谷2丁目6番
色味が1番鮮やかな大谷6号公園のタコ遊具。坂が多い大谷。その坂を上ったり下ったりして発見!
リサーチの時点では『小さめな公園』という印象でしたが、行ってみるとあら不思議。タコ遊具を始め、右から左までずらりと遊具揃い!運動不足がうたわれる今、ここまでトレーニングが捗りそうな公園なかなかないのでは?
遊具に広場、バランスのとれた『新提公園』
ADDRESS:北九州市戸畑区中原西3丁目11番
ここのタコには鼻がある。(笑)しかもまんまるな。(笑)
鼻があるだけで何ともシュールな形に見えますよね。わたしこういうの好きです。(笑)
新提公園も広場があり、ウォーキング、ランニングなどの軽い運動をするのにもってこい。タコ以外の遊具もあるので、3歳くらいの小さな子どもも遊びやすい環境が整っている。
充実したたこ公園ライフを!
七区全てに満遍なく配置されている馴染みの深いたこ!!!
北九州市民の幼少期にはきっとこのタコ公園たちの思い出がたくさん詰まっていると思います。わたしももちろんそのうちの1人。きっとこの先もたくさんの子どもたちの、家族の、記憶にタコ公園は外せないでしょうね。
にしてもタコ公園、なんだか不思議が詰まってる気がする……時間がある時に色々調べてみて、また何か分かり次第随時報告記事書きますのでお楽しみに!