行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。今回は八幡東区出身のササキユウカが、活気と神秘にあふれている八幡東区の高見エリアをふらりと散歩します。

豊かな自然に囲まれた神秘的な高見神社

家内安全、厄除開運、安産祈願に交通安全…御祈願、祭典など盛りだくさん

 西鉄バスを三条で降りて、三条橋をまっすぐ上に上がること徒歩五分。たくさんの緑に囲まれた高見神社が見えてきます。洞海湾と八幡製鉄所の産土神としてや、官営時代からの「ものづくりの精神」を伝える日本近代化産業の守護神としてなど、御由緒は諸説あるそうです。

北九州の近隣はもとより、遠方の人たちからも親しまれていて、特に正月、三が日では家族の参列者で溢れかえっています。厄払い、家内安全祈願などの年始のお祓いも行ってくれます。

高見神社
Address:北九州市八幡東区高見1-1-1

たくさんの人たちの日常にある憩いの高見公園

元気な子どもからウォーキングを楽しむ年輩の方まで多種多様

神社から出て、公園までの道中には街路樹が植えてあったり、川が流れていたり、のびのびとした町の雰囲気に気持ちが落ちつきます。ほんの5分くらいの道のりには素敵な住宅街も立ち並び、高見エリアの良さが詰まっています。

高見公園に着くと子どもたちの楽しげな笑い声や、バスケットの練習に励む中学生、ウォーキング楽しむ大人たち。子連れの親子、ペットの散歩に勤しむ人も、それぞれ目的は異なっていても、自然と近隣の人たちが集まる憩いの高見公園。

安全で安心な立地にある緑豊かな公園

利用する人たちのことを考えた安全・安心が何よりもたいせつ

子どもたちの遊ぶ楽しい時間は、安心と安全から成り立っていると思います。高見公園は近隣の住民の方だけでなく、たくさんの人たちが集まる場所になっています。多くの人の目があるということから、子どもたちも安心して遊べますよね。

何より公園は広く、河堀があったり、ネットも整備されているので、ボール遊びも安全に行うことが出来ます。ベンチや休憩場所も多いので、子連れの方もゆっくり子どもたちを見ながら読書など、自分の時間も楽しめそうです。

高見公園
Address:北九州市八幡東区高見2-5

活気あふれる元気なリバーサイド荒生田商店街

住んでいる人たちの元気と活力の源がここに詰まってます!

高見公園から目と鼻の先にある「リーバーサイド荒生田商店街」。本当に川の横にあるので、名前も覚えやすいですね(笑)!とても賑やかで活気がある商店街、お隣には荒生田のスピナマーケットもありますが、商店街は負けず劣らずの集客を誇っています。

商店街に人が集まる秘密は、お店一軒一軒の個性がしっかり感じられること

その中で今回、私がおすすめするお店は「北九州ブランド食堂」さんです。食材のほとんどが北九州で採れてたものを使用していて、地産地消を謳っているお店。

散歩していると小腹も空いたので、“今日のグラタン”を購入。コチラの“今日のグラタン”は、味がしっかりしながら濃すぎない、ソースの中に詰まったジャガイモはほくほくしてほのかな甘み。ホワイトソースとチーズが絡みとても濃厚な一品でした(完食)!

この美味しさが北九州の食材で成り立っていると思うと嬉しいですね。

リバーサイド荒生田商店街
Address:北九州市八幡東区高見27-5

雨女なのに驚くほど天気も晴れ、イメージ通りに散歩も満喫できました。過去に某夢の国では…台風で入国出来なかったり、パレードが雨の日だったり…他にも筋金入りの雨女エピソードに事欠かない私…にも関わらず、「なんか今日って運良くない?」なんて思っていたら…

最初に行った高見神社で…そういえば大吉を引いていました(笑)

公園の遊具は多少の変化がありましたが、利用人数(私の中の平均人数が20人近く)が相変わらずだったり、微笑ましい光景が広がっていたり、久しぶりに行ってみた商店街では、美味しいお惣菜屋さんで嬉しい気持ちになったり…そこに住む人たちから活気と元気をたくさんいただきました。

そんな神秘的で活気と幸せがあふれる高見エリアを、行楽の秋にお散歩してみてはいかがでしょうか。

その他、「行こう住もう」による天気の良い日に行きたい公園もチェックしておこう。あわせて、北九州の八幡東エリア情報もお見逃しなく。

わたし実際に散歩しているふらり女子さんぽ、他のエリア記事もおすすめ。