行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。
8月下旬にあった行こう住もうの一大イベント、アサデス。の取材。
一週間ほどたったある日、アサデス。ディレクターの花牟礼さんからお電話。
マイクロツーリズムの放送が好評につき再放送されるという嬉しい連絡に続き、とっても気になる情報提供をいただきました!
花牟礼「ササキさん、中間のみーとぱいはうすさんって行ったことありますか。この前取材でお伺いしたのですが、とっても雰囲気の良くて、美味しいお店だったので、よかったら是非行ってみてください。」とのこと。
アサデス。ディレクターさんオススメとなれば間違いがなさそう……それにわたし、中間を散策したことがあんまりない。あと中間といえばGUがある!これは行くっきゃない!
中間は筑鉄に乗って行こう!黒崎駅前から筑豊中間まで!
片道340円で行く中間。車でもなく、バスでもなく、あえての筑鉄。
いつもは西鉄バスヘビーユーザー(得パス)なわたしですが、今回はあえて筑鉄!こういう機会でないと乗らないので、すごくわくわく。さながら小学生の遠足気分。
いつもとは違う景色を満喫しながら、あっという間に筑鉄中間駅。
「ほう、ここが中間か」
外国にいるような錯覚を起こす白系パン屋“PAIN AIGLE”
中間に行くならここのパン屋は外せなかった
昼過ぎについたにも関わらず凄い人。店内は小さめなので、人もパンも溢れかえる。パンのいい匂いに連れられて、勢いよくバケットを手にしたら悩みに悩むパン選び。あれもこれも美味しそうすぎて店内3周。どれを見ても美味しいことが確定しているパンたちがお利口に陳列されている。
当店人気No. 1のクレセント(¥100)
スタッフから人気のあるスパイシーベーコンチーズ(¥200)
一目見て優勝を悟ったチーズオニオンフランス(¥200)
この3つを選びました。どれもお手頃価格!
お天気が良かったのでそのまま遠賀川沿へ
お日様をいっぱい浴びながら気持ち良い川岸へ、外で食べるパンは格別
遠足っぽく川辺でパンをいただきます。
休日の遠賀川は賑やかで、ボートレース(趣味?)中の人がたくさん。
選んだパンの中から、わたしが一番好きだったのは、人気No,1クレセント!
外はカリッと中はモチっとした食感のいいパンで、塩味がよく効いて最高。メモ書きのところに「ビールとも合う」って表記があったのですが、頷ける味付け。しかもリーズナブル。これは人気No. 1の理由がよくわかる一品でした。
青い空に福北ゆたか線の通る緑色の陸橋。豊かな散歩になりました。
激安ファッションブランドであるGU
北九州には店舗がないので、ここにあってくれるありがたさよ
北九州にないからという理由と、そろそろ秋服が見たいという理由から今回のマイクロツーリズムに食い込んだGU。みんな1点は何かしら持っているGU。休日は人が多すぎでした。(笑)ヘロヘロになりながらお洋服選び。友人は総額1万円越えの大量購入。
友人の服選びに全力を尽くしたので、ササキはまたゆっくりとした日に伺います。
日本で知らない人はほとんどいないGU。悲しいことに北九州にないのです。今度イオンやアミュが店舗入れ替えになったら入ってくれないかな。
南国風カフェ&バー“みーとぱいはうす”はこちら!
ついに来た!アサデス。ディレクター、花牟礼さんオススメ!
やっぱり、テレビディレクターのオススメなので、期待値がかなり高かったですね。
その期待を超えてきたのが“みーとぱいはうす”さん。素敵すぎたぁ。
30年夢見た“みーとぱいはうす”をオープン
お店に入って最初に目につく白砂は、オーナーの田仲さんが特にこだわったお店のコンセプト。学生時代にオーストラリアで心奪われた綺麗な白砂。「こんな素敵な空間で、お店ができたら……」と長年夢に見続けていたそうです。
ミートパイの魅力にとりつかれたのも、オーストラリア滞在中。そのミートパイの魅力は、田仲さんの中で今も衰えることはない!
田仲さんのミートパイの生地は約20時間も注ぎ込まれており、出来上がりは見た目がふわっと、食感がサクッと。
1から10まで全部手作り!?ミートパイだけじゃない熱い思い!
「1つを手作りすると、あれもこれもって思ってしまいますよね。(笑)」
爽やかに言ってのける田仲さん。それもそのはず、みーとぱいはうすさんは、内装から手作り!南国リゾートな雰囲気のお店は細部までこだわりが詰まっています。
「余った板で壁もやっちゃいました!」そんないい笑顔で言えるなんて…それだけでこのお店に対する愛情が伝わってきます。流木で作られたテーブルの足もセンスが良い!どこをとっても綺麗なリゾート空間でした!
おすすめは選べない!どれも美味しいお手製メニュー
注文したものは・おまかせオードブル(¥1100)
満足度高めのオードブル。色とりどりの味とりどり。エスカルゴや、生ハムマンゴーは珍しいので食べてみる価値あり。プレート秒で完食でした。
ピタパン〜豚バラ〜(¥330)
これも生地から手作りのピタパン。この厚さの豚バラは噛みちぎれるのかと思いましたが、めちゃくちゃ柔らかい!1つでもお腹いっぱいになりそうなボリュームでした。
スティックサラダ(¥330)
- 田仲さんオリジナルのデップが美味しいスティックサラダ。野菜の食感が楽しい一品。
中華風レタスサラダ(¥330)
手作り記事のパイ各種(¥270〜)
今回ミートパイは二種類、ミートパイとチキンパイを食べました。ミートパイは男の人の方が好きそうなガッツリと食べ応えのあるもので、チキンパイは女性の方が好みそうなあっさりとしたパイ。
1つ言えることはどっちも食べていただきたいほど美味しいってこと。
別料金の追加で追いチーズができます!田仲さんまでお声がけください。
「中間にこんな楽しい場所があったんだ!って思っていただきたい」
みーとぱいはうすができるまで、たくさんの困難を乗り越えた田仲さんだからこそ
大学を卒業後、ホテル運営会社で働き、様々な料理やサービスを提供してきた田仲さん。様々な経験を経て福岡に戻って来ました。しかし、2014年くも膜下出血を発症し、入院。手術は無事成功したが、その時に家族や友人などの温かな励ましを受け、「人の笑顔をもっと見られる仕事をしたい」と、開業を決心。ずっと夢見てきた今のお店を作った。
田仲さんの接客はとっても優しく、居心地の良い空間が出来上がっています。雰囲気、料理、空間、どれをとっても最上級。数々の経験を経た彼だからこそ作り上げることができる空間。
次はランチでお邪魔したいなと思います!
ちなみに、みーとぱいはうすさんはお持ち帰りもできます。
これだけたくさんの中から持ち帰るメニューを選べるのは嬉しすぎる!
中間のマイクロツーリズムはまだまだこれから!
宝探しをしている気持ちになれる中間のマイクロツーリズム
あまり来たことがないだけあって、中間は気になるお店がたくさん。
前に来たのは今年の2月、中間フットパスのとき。
中間の歴史を巡りながら街中散策をしました。
久しぶりに行った屋根のない博物館はそこだけで十分に時間が潰せます。結構雰囲気があって、わたしはおすすめですよ。みーとぱいはうすさんも近いのでふらりと立ち寄ってみてください。
今回は、8月末のアサデス。つながりでできたご縁で良いお店を紹介していただけました。花牟礼さん、みーとぱいはうすの田仲さんご協力いただきありがとうございました!
合わせて「行こう住もう」によるマイクロツーリズム記事もチェックしておこう。おうち時間には、[保存版]テイクアウト北九州・宅配グルメまとめで美味しいひとときを