行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです(^o^)/

緊急事態宣言が解けたとしても、遠方の外出は難しい。ならば!近くていいところ探してみよう!マイクロツーリズム黒崎編でございます。わたしは結構黒崎が好きなんですよ。緑は多いし、商店街は結構見所がばちこりありますし、食べ物も充実していますからね。

今回はお店を紹介するような記事ではありませんが、黒崎の良さをギュギュッとまとめた緑多め記事にしました。マイクロツーリズムにする際は合わせて下の記事のお店をオススメさせていただきます!

自分のいる近い範囲をお散歩してみよう!

5秒で分かるマイクロツーリズム!これであなたもマイクロツーリズム通!

マイクロツーリズムとは……地元や地域を観光すること。自分の家から10分、15分、30分、1時間の範囲を観光する。コロナウイルス収束後の需要が戻ってくるまでの楽しみ方の提案というもの!

⚠︎今すぐに行ってくださいというような、外出を促すものではありません⚠︎

黒崎駅からのプチ観光、マイクロツーリズムしたいならここ!

かなり綺麗になった黒崎駅に集合してからのことを想像してお楽しみください

さあ、降り立ちました黒崎駅!かなり綺麗になりましたよね。自粛前なんかは駅前で、“屋台エリア”も充実していました。綺麗に舗装された駅前で、電車を待つ20分、「まだなんとなく帰りたくない」の言い訳に使う30分には嬉しいサービスですよね。

黒崎駅隣に建っているコムシティにはたくさんお店が入っていますが、今回はあえてそこを無視していきましょう。

マイクロツーリズム黒崎のテーマは“緑を通して歴史を感じること”

今回は黒崎の駅裏と駅前に分けてお散歩していきたいと思います!

まずは徒歩20分ほどで着く、駅裏の方から攻めて行ってもらいたい。目指すは黒崎城跡。緩やかに小高い山となっていますが、ふらっとお散歩に行くにはちょうど良い。駅裏すぐは交通量の多い道路に面していますが、進んで行くに連れて車数が減り、人も減り、なんだかさっきまでの喧騒が嘘のような気持ち。

駅裏を降りてすぐに広がるのは、北九州を鉄を支えたであろう工場地帯の景色。大きくてゴワゴワしている駅裏はTHE☆北九州って雰囲気です。

緑が視界の中に増えていくほど、足取りが歩くなっていく。緑が多くなるだけでわたしのワクワク度数が爆上がりになっていく……!!!もう夏顔負けの温度で、駅裏は日陰が少ないので、日焼け止めと日傘、そして水分は必須ですね。

頂上は、桜記事で紹介したような広場になっています。時間帯にもよりますが、ここでレジャーシートを引いて、お昼にするもよし、自遊空間を作って自分だけの時間をまったり過ごすもよし。

わたしは工場地帯と黒崎を一望できるこの場所から、オランジーナを片手に乾杯。上から眺めながら、「次はあのルート通って……」なんて会話に花を咲かせて見てはいかがでしょうか。

黒崎で一番落ち着く場所は“曲里の松並木”

森林浴をしたい人、心を落ち着けたい人は絶対にここに行くべき

賑やかな黒崎ふれあい通りを通り抜けて、“曲里の松並木”に。

わたしは心が荒んだとき、なんだか疲れたときはよくこの道を歩きます。長崎街道で栄えた宿場で筑前六宿のひとつにも数えられる北九州市八幡西区の黒崎宿と木屋瀬宿。この2つの間には“曲里の松並木”と呼ばれる美しい景観が広がっています。東海道をはじめとする五街道を中心に、全国の街道沿いに松や杉を植えさせた経緯があり、その名残がこの並木として残っているとのことです。日本画をそのまま見ているような雰囲気のこの松並木はお天気な日もオススメですが、暗くなってからの怪しげな松並木も見応えがあります。

松の間から溢れる日の光がキラキラしていて、嫌なことがあってもなんだかどうでも良くなる。暑すぎず、さらっとした風が吹くこの松並木。この通りはほぼ日陰になるので、休憩に使うのも良いですよね。

目的を持たずにふらっとするのもたまにはありと思いました。

近場で観光できるとこを探索すると意外と見つかる驚き

灯台下暗しなんて言葉を使いたくなる今日この頃

過去にわたしが書いた記事に中で

というものがあります。これを書いたときはしっかり”マイクロツーリズム”を意識して書いていたわけではないですが、言いたいことは同じです。よかったら合わせて読んでみてください。

自粛が終わっても、日々少しずつコロナの感染者がでてきている今。やっぱりすぐには「旅行です」ってできないわけですよね。強いていうなら県内、できれば市内が嬉しいところ。でも知らないからなかなか出歩かない。意外と地元の自分の家の周りでも知らない場所や環境ってたくさんありますよ!

皆さんも自分の思うマイクロツーリズム発信してみてはいかがでしょうか。

 

合わせて「行こう住もう」による家で過ごそう記事もチェックしておこう。おうち時間には、[保存版]テイクアウト北九州・宅配グルメまとめで美味しいひとときを。