行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです(^o^)/~ みなさん!秋といえば…やはり○○の秋ですよね。今回は食と芸術にちなみまして、「北九州市立美術館 本館・アネックス」と館内にある「カフェ・ミュゼ」さんを紹介します。

映画「デスノート」「図書館戦争」の撮影に使用された美術館

そんな素敵な北九州市立美術館に行ったことありますか

今回は、北九州市立美術館にふらりとお散歩してきました。美術館にお散歩なんて、ちょっと意識高くないですか[笑]。知的で素敵な女性が佇んでいるイメージありますよね…ありますよね[笑]。

有名な映画のシーンに多く利用されている北九州市立美術館。やっぱり、独特な外観のデザインと、エントランスの構造が映像の中で素敵に映えるんでしょう。さらに館内だけでなく、館外にも多くの作品が展示してあります。入り口前の芝生なんて、寛ぎのひとときにちょうど良すぎなのです!

中学生の頃、遠足で行きました。今思えば…無料で美術館に入場できて名作に触れられるなんて、とっても素敵なイベントだったんですね[しみじみ…]。当時の私はちっとも芸術に興味ありませんでしたし、そもそも自分から行こうなんて思いもしませんでした。う〜ん…もったいことをしたものだ[遠い目]。

そもそも芸術が大好きだ!って訳ではないのですが、たまには嗜む程度に鑑賞してみようと思えるくらいの大人になりました[笑]。

コレクション展と企画展、テーマそれぞれの幅広い展示

企画展とコレクション展は、年で分けて行われるので飽きません

何度行っても楽しめます。

今回の企画展「没後80年 青柳喜兵衛とその時代」

展示期間は、915()1111()まで

青柳喜兵衛さん(1904年~1938年)は、博多生まれ。大正末期から昭和初期にかけて活躍した洋画家さん。洋画の他も夢野久作さんの新聞小説で、挿絵を書いていたそうです。

青柳喜兵衛さんの絵を見て「こんな作品を持っていたら運気が良くなりそう!何より色使いが気持ちを元気にしてくれるなぁ…」と思いました。現在、北九州市立美術館 本館・アネックス[ホームページ]のトップページに掲載されている「天翔ける神々」という絵、実際に目にすると全然感じるものが違います。そんな当たり前の感想でなんですが、人生で初めてじっくりと絵を見たもので…[感動]、お許しください[笑]。

コレクション展「特集 アメリカで活躍したアーティストたち 1960‘s~80’s」

展示期間は、811日(土・祝)~1216日(日)まで

1960年代から80年にかけて、アメリカを拠点に活躍した作家に焦点を当てた内容。戦後に活気付くアメリカ美術の動向が楽しめます。企画展と違って絵だけでなく、オブジェなどもあるので新鮮な楽しみ方が出来ると思います。

「美しい物も良いけど、秋は美味しいもの」という貴方に

花より団子を楽しむなら…千草ホテル監修の「カフェ・ミュゼ」で決まり

芸術を堪能した後は「カフェ・ミュゼ」さんで昼食。館内の3階にあるので眺望もよく、静かに食事が楽しめます。皿倉山から響灘まで一望でき、市街も丸見えという最高の立地。

美術鑑賞をした後、食事をしながら語らう優雅なひととき。より一層芸術に浸れること間違いありません[笑]!

今月のおすすめプレートランチ〈魚料理〉
サーモンの白ワインパセリバターソース季節の野菜添え

選べるパンとご飯、サラダとスープにドリンクまで付いて¥1,500[税別]

何より千草ホテルさん自慢のお料理なので間違いありません。バターの風味と味わいがしっとりとろけるメインのサーモン、野菜たちも手が込んでいて主役級の美味しさ。こんなに美味い料理…店内の落ち着いた雰囲気…素晴らしい眺望に思わず「プライスレス!」と心の中で叫ぶ私[笑]。

Instagramで「カフェ・ミュゼ」にハッシュタグをつけて投稿するとデザートが無料に!

若い人へのアプローチも抜かなく、簡単なのにと〜ってもお得な気分

さすがでございます。そして、美味しくいただきました[笑]。

チャレンジ精神で、後悔しない秋にしよう

盛りだくさんの秋だから、なんでもかんでもやってみよう!

今回、美術館に行きました。服装も少し気合いを入れて、今までひとりで絶対に行かない領域へ片足を突っ込んでみました。何故かって?…それは秋だから[断言]。だって「○○の秋」だもの、それって自然なことですよね。そして、王道の「食欲の秋」も堪能しました。あ〜秋って最高!

音楽、スポーツ、読書…などの定番「○○の秋」と、チャレンジしてみたい「○○の秋」を組み合わせると、意外と新しい自分に出会えるものです。そうして「平成最後の秋」を満喫しましょうよ、夏が終わって遠い目をするのはまだ早い[笑]!

絵画やオブジェを見たり、こんなに時間をかけて鑑賞したのは中学生以来…いや、むしろ中学生の時よりもじっくり見ました。もちろん行って良かったと思いましたし、こんなに静かにしていられる自分にも驚きました[笑]。「すごい」とか「きれい」なんていう言葉しか出ませんでしたが、それでもどんな人が書いてるかとか、どういうことをこの絵で伝えたかったんだろうとか、普段では絶対考えないことを考える機会に恵まれ、無事に芸術の秋を満喫できました[笑]。

七条というバス停から、北九州市立美術館までシャトルバスが出ています。大蔵からも、高見からも歩いて20分程度で着きます[えっ、20分は長すぎる!?]。みなさん是非、行楽の秋にピッタリな北九州市立美術館に立ち寄ってみてください。

その他、「行こう住もう」による天気の良い日に行きたい公園もチェックしておこう。あわせて、北九州の八幡東エリア情報もお見逃しなく。

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