行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」

北九州は全国の中でもいち早くSDGsにリーチした環境都市。わたしも北九州市民としてもっともっとしっかりSDGsについて理解しておきたいと思いつつも、なかなか機会に恵まれずでした。

そんな中、副編集長との会話で頻繁に話題に上がる“愛され事業部長”という人物……よくよく話を聞いてみるとSDGsにもかなり精通しているらしい!これは絶好のチャンス!ということで、住もう企画でSDGsについてお話を聞いてきました。日頃お世話になっている大英産業さんの“愛され事業部長”こと、茅原さんにインタビューさせてもらい、SDGsはもちろん、北九州のことも、オススメのお店もたくさんお話ししてきました!

− 今日はよろしくお願いいたします! − 

部長「いやぁ、インタビューとられるって緊張しますよね……(笑)きちんと受け答えられるように頑張ります。よろしくお願いいたします。」

−(なんだか想像していたよりも話しやすいかも)−

教えてください! SDGsって一体なんですか!?

今や全国どこでもよく聞くSDGs、みなさんしっかり説明できますか?

部長「SDGsっていうのは、簡単にいうと『2030年までに今より良い世界を作るために続けていきたい目標』なんです。

なので『SDGsに取り組んでいる』というより『SDGsを達成するために活動を起こしている』という感じです。」

↑北九州市によるSDGs関連のリンク

− 納得、簡単な説明ありがとうございます! −

部長「SGDsの掲げる『11、住み続けられる街づくり』を目標に、森林を伐採して土地を広げるのではなく、すでにある街を再生することで新しい人たちに住んでもらうことで地域の課題だけでなく、北九州の課題改善にも取り組んでいます。

社内の方は『5、ジェンダー平等』を目標に、女性の働き方改善を行い、離職率の低下にも繋がりました。」

− 女性として、育休産休のお話は重要ですからね! −

地域の学生たちと楽しげな繋がりも!

この活動が印象に残っている子がいつか大英産業に就職するかも!?(笑)

部長「もっと地域に貢献していくためにはと考えたときに、寄付やボランティアはもちろんだったのですが、それ以上の活動がしたいと考えたんです。

その時に、北九州市の『未来人材の育成』に携わらせていただいたのがきっかけですね。学生さんたちにもSDGsとはなんぞやってお話しをするようになり、自社のことも知ってもらえる場になりました。」

− 実際に、直接お話を聞けるって貴重!学生さんの反応はどのような感じでしたか。−

部長「いやぁ、学生さんたちって感度が高いなぁって思いました!(嬉しそう)

僕たちはまだまだ、地域だったり日本のことを考えてしまいがちですが、学生さんたちは世界を見てSDGsに対する取り組みを考えている子もいます。「え。それこっちに聞く!?」っていうような鋭い質問や意見も飛んできたりして……でもそれが、新しい、フレッシュな考え方で僕も感化されます。そして僕たちがその新しい考え方についていけるようにならないとなって思ったりもしてます。」

− とっても前向きな考え方だと思います。学生さんだけでなく、企業さんも学ベる機会になっているんですね! −

SDGsを身近に感じる北九州!

若松のエコタウン、八幡東の環境ミュージアム、小倉の水環境館などなど北九州にはたくさんありますが……

部長「う〜ん、エコタウンとか、行って見た方がいいんですが、僕は北九州そのものがSDGsスポットだと思いますね。(笑)

地域にあるアミューズメントパークはもちろん、地元企業もそうですし、北九州そのものがSDGsに対しての活動を盛んに行っているので『ここ見て、学べるよ』って感じよりも、北九州に来て、住んでみてもらうことが1番感じ取ってもらえるのではないかと思っていますね!」

− (ここでさらりと『住んでみて』と言えるのは……侮れない) −

北九州オススメスポット1:日本三大夜景に選ばれた皿倉山からの昼景!?

あえての昼チョイスにはしっかりとした理由があります!

部長「皿倉山の昼の景色です!18歳の頃から北九州に住んでいますが、きちんと登ったことが一度もなく、コロナ禍が落ち着いたころに家族で登ったんです。見入ってしまいましたね。全然派手じゃなくて、目立つものなんてほとんどないんですけど。素朴な北九州の景色を見たら、素敵な街に住んでるんだなって。(純粋)夜は夜で“100万ドルの夜景”と言われる皿倉山ですが、僕は昼景をオススメします!(キラキラとした眼差し)」
  • − 少年のような眼差しでお話しされると、行くしかないって気持ちになってしまいます!(笑)長崎市、札幌市についでランクインしている日本三大夜景をあえての昼チョイスは贅沢。山頂までは、九州最長のケーブルカーとスロープカー(バリアフリー対応)を乗り継いで向かうことができるのも、皿倉山の楽しみ方ですよね!昼の素朴さと夜の豪勢さ、どちらも見てほしいです 。−

北九州オススメスポット2:上カルビが390円!?驚きのコスパに最高の美味しさを兼ね備える焼肉屋、八輪

いつでも予約いっぱい!八幡西区1の焼肉屋

部長「お店といえば!黒崎の八輪という焼肉屋さんは自称僕のリビング的なお店です。(嬉しそう)僕と言えば八輪みたいなイメージを持ってくれている人もいるくらい通っていますね。知り合ってからも結構経ちますが、ずっと僕の中のオススメ店です。」

「何がいいって、お店はもちろん、熱い思いを持ったオーナーさん!黒崎をもう一度賑わせたいっていうオーナーさんの思いがカッコ良いし、お店には常にお客さんが多く、予約もいっぱい!入店が難しいです。(笑)でもそれくらいそこに活気が出てるってことなんですよね!大英産業の中でも紹介したことがあるくらい!」

「安い!美味い!が揃った黒崎で一番の焼肉屋さんだと思っています。煙もくもくでちょっと狭くて、でも本当、美味しい!カルビ、はらみ、ロース、タン、全部全部本当に美味しい!よくいろんな人を連れてのみに行っていましたね。また、近いうちに行きたいなぁ。イカルガくん、今度一緒に行こうか!」

※実際にこの取材後にお二人で行って来たみたいです!

−(この流れですっと部下を飲みに誘えるのポイント高い!)

煙もくもくで狭めとは、わたしはあまり経験したことのないタイプの焼肉屋さん。ここは知らなかったです。

最近お肉を食べる機会が多いので、茅原さんオススメの名店……これは行ってみたいですね。わたしも今度友人誘って行ってみます!−

愛される北九州を作っていきたい!

今、北九州に住んでいる人が、街を誇りに思うまちづくりを

部長「今、北九州に住んでいる人たちが、街に愛着と誇りを持ってもらいたいなって思います。

北九州のイベントをもっと活性化させて魅力にすることで、他の地区から来た人にも『おっ、北九州って思っていたよりも良い街なのかも』って感じてもらいたいなって。

食、生活感、アクセス、文化、人柄、繋がり、どれをとっても北九州は魅力に溢れているので、北九州を知らない方に少しでも良さを知ってもらいたいです。」

− 本当に魅力溢れる北九州ですね。本日はお忙しい中、インタビューを受けてくださってありがとうございました! −

部長「ありがとうございました!」

愛され事業部長こと茅原さんのインタビューいかがでしたか

終始気さくにお話ししてくださり、すぐに緊張も解けました

行こう住もうの取材を快く受けてくださった茅原さん。ありがとうございました!

↑大英codateにて、『愛され事業部長』が語っています!

安くて、美味しくて煙もくもくな焼肉屋さん八輪、いいな。書いていてお腹が空いたので、ぜひ行ってみようと思います。すんなり入れますように!

 

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