行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」

お久しぶりの小野山さんからご連絡。内容は「千草ホテルに来た、インターンの女の子がおもしろい活動してるから、是非取材してみてほしいの!」とのこと、どのようなことを行なっているのか軽く聞いてみると本当に素敵な活動だったので、直接インタビューさせていただきました!

もう年末だし、皆さんたくさんお酒飲みますよね!もし記事を読んで気になった方は、販売しているお店も紹介しているので、購入しに行ってみてください!

北九州市立大学では、お酒を作っている!?

インタビューを受けてくれたのは、地域創生学群芋焼酎プロジェクトの堀真奈美さん!

− 芋焼酎プロジェクトってどんな活動をしているんですか? −

「まず、実習内容自体は、猪倉農業関連プロジェクトっていうもので、農業をツールとして猪倉地域の今後を模索していく活動です。

その農業関連プロジェクトの中の一つがわたしも参加している芋焼酎プロジェクト。八幡東区の猪倉という地域で、地域の方と一緒に農作業を行うのがメインの活動です。週末になると、学生が猪倉地域に行って寝泊まりしつつ、酒を作るための芋を作っています!」

「芋以外にも蕎麦を1から作成したり、竹を切って器を作ったり、農作物を育てて、大学で販売もしています。」

お酒用のお芋の他にも、野菜をたくさん作っていてそれらは全て、北九州市立大学で月曜日のお昼に販売しているそう!これらの野菜は一人暮らしの学生さんがメインで買って帰ったりもしているらしい。小さな地産地消、だけど一つひとつ真心込められた野菜は間違いなく美味しいですよね。 

生まれたのが“芋焼酎 ほたるの里”

ふわっと香る芋の味、トロッとまろやかな口当たり

− ほたるの里用のお芋ができるまでどのくらいかかるのか教えてください。−

「まずは毎年4月ごろに除草や、肥料の混ぜ込み、畝立て(畑の土を均等に盛り上げること)から始まり、5月ごろに芋の植え付けを行います。そこから10月中旬くらいに収穫を行いますね。」

「収穫してから酒にするための仕込みを行います。芋を選別して、綺麗に洗って、蒸してほぐす。これだけなんですけど、大きなものは人の顔と同じサイズくらいあったりします。(笑)すごく重いし、数も多いので大変ですが、地域の人にも手伝ってもらってひたすら頑張っていますね。」

「仕込みを一緒に行ってくれているのが、小倉の無法松酒造さん。持って行った芋を醸成してもらい、“ほたるの里”が完成しています。

学生さんたちは、猪倉地域の方とともに作ったお芋を、無法松酒造さんに持っていって、みんなで”ほたるの里”を作っているそうです。

芋焼酎“ほたるの里”の特徴は?

飲みやすさ◎、金額◎、そして生産者の顔も見える!

「芋焼酎が苦手な方や、初めて芋焼酎を飲んだことのない方にまずオススメしたいと思うくらい飲みやすい酒です。

芋らしいしっかりとした味わいを残し、香りも良く、口当たりがとろりとしているのですが、後を引かず切れるのが良いと思いますね。

「わたし自身が1番思っている特徴が、『飲むだけで地域創生に関わることができる』ということです。もし、あまり味の違いがわからずに芋焼酎を飲んでいる方がいるのなら、わたしは“ほたるの里”を飲んで欲しいです。それだけで、猪倉地域の人は喜んでくれるし、地産地消にもつながります!」

− そんなに良いところがたくさんある“ほたるの里”お値段もやっぱりちょっとお高めだったりしますか? −

「いいえ!そんなことありません。720ml1210円です!わたしとしてはいろいろこだわっている割に、この金額で手に入るのはお得感あると思いますし、完全な北九州産なので県外の方が、買って帰っていただけるのも嬉しいですが、市内の方が県外にお土産として持って行くことも可能です!」

もっと地域を通して人気のあるお酒にしたい!

コロナ禍に負けず、もっと北九州の顔になるお酒にしていく!

11月には“ほたるの里”催促イベントを開催したりして、もっともっと多くの人に“ほたるの里”を知っていただけるように活動しています。

大丸下関店6階、KANMON U.W.さんにて“ほたるの里×カクテル”で販売を行ったりさせていただきました。

あまり芋焼酎を好まない方にも気軽に楽しんでいただけるように、カクテルやサイダー割なども準備して幅広い年齢の方に試してもらえるようにしましたね。

今後、より多くの酒屋さんをはじめ、居酒屋さんにもお酒をおいてもらいたいなと思っていますね。」

− 完全北九州産なら、JR駅、空港はもちろん、いろんな観光地にも置いてもらえると良いなぁと思いますね! −

「そうですね、八幡東区の地域で採れた芋、小倉で完成された酒なので、小倉と八幡東区を全面に推しながらPRできればなんて考えちゃいますね!」

地域創生をしながらSDGsにも関連した完全北九州産の“ほたるの里”

気になる“ほたるの里”が購入できる場所はこの4ヵ所

− そんな熱意のこもった芋焼酎“ほたるの里”が購入できる場所ってどこですか? −

「まずは醸成してもらっている無法松酒造さん、八幡東区にある十亀酒店さん、リバーサイド荒生田日野商店さん、そして北九州市立大学地下一階生協ショップの4店舗で購入が可能です。

確実にあるかはわからないので、一度お電話で確認をしていただいて向かわれた方が良いと思います。」

− 今回は、インターンの間の貴重なお時間いただきありがとうございました。 −

「ありがとうございました!ぜひ、飲んでみてください!」

このお酒、みなさん知っていましたか?

八幡東区×小倉の完全北九州産“ほたるの里”知っていましたか 

わたしはお酒そこそこ飲めますが、焼酎系統があまり得意ではないのですが、この“ほたるの里”のソーダ割りは飲みやすいなと思いました!

いつか、北九州の人気No,1手土産になるような気がして今からすっごく楽しみです。

 ここだけの話、こんなレアなお酒充分に楽しめるのは今だけかもしれませんよ!人気が出たら手に入らなくなるかも……

気になった人はすぐさまチェック!!!

 

 

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