【北九州・冬限定】平尾台の“香る絶景”が商品化。12/5発売のルームフレグランスが想像以上にすごい

北九州・小倉南区の宝、日本三大カルスト台地・平尾台から、
この冬、とびきり特別な贈り物が誕生しました。


福岡県北九州市小倉南区にある日本三大カルスト台地のひとつ「平尾台」の景色

それが、2025年12月5日発売の
“香りで旅する平尾台”ルームフレグランス(数量限定)

香りを纏わせた石灰岩がふわりと香るたび、
まるで“卓上に小さな平尾台が現れる”ような、
心に寄り添う新体験。

SNSでもすでに話題の新作を、
行こう住もう編集部が“現地の空気感ごと”ご紹介します。

【速報】平尾台の景色を“香り”で届ける、新プロジェクト始動

― 羊礁香景(ようしょうこうけい)/地域×クリエイターがつくる新しい北九州 ―

株式会社Cocoon(コクーン)代表取締役 壹岐尾 恵美

北九州市小倉南区役所

北九州市小倉南区役所と、平尾台を愛するメンバーによって動き始めた
平尾台魅力発信プロジェクト「羊礁香景」

約三億年前の海の記憶を宿すカルスト台地・平尾台。
“羊が草原に憩うよう”に点在する石灰岩の光景は、
地元民も思わず息をのむほど。

この雄大な景色を“香り”として閉じ込めようと、
北九州市出身でパリの香りの審査会で最優秀賞を受賞した
調香師・氷室美里さん(Parfum HM) が制作を担当。

香りと記憶は、静かに結びついている。

平尾台の光、風、湿度、そして幼少期の記憶まで。
すべてを再現するように素材が選ばれ、丁寧に重ねられた香りは、
北九州の“風景の断片”そのもの。

【2種の香り】北九州の冬に寄り添う、“平尾台の感情の写真”

① Piece of Earth(地球のかけら)

若草 × やわらかな風 × 朝の光
平尾台の草原を吹き抜ける、あの澄んだ空気をイメージ。
深呼吸した瞬間に広がる清々しさがクセになる香り。

  • グレープフルーツ/薄荷
  • ラベンダー/スミレの葉
  • ベチバー

💭 「朝の光の中で平尾台を歩いた日の記憶がよみがえるそんな香り。」

② Earth Records(地球の記憶)

古い海 × 鉱物 × 静けさ
平尾台の奥深い地層と“数億年のスケール”を閉じ込めた香り。
軽やかなマリンノートに、岩肌を思わせるミネラルが静かに重なる一本。

  • キャロン/レモン
  • マグノリア/ローズ
  • ムスク

💭 「潮風とは違う内なる海を感じる、静寂の香り。」

【ここだけの特別仕様】平尾台をまるごと“卓上で”楽しむデザイン

● 石灰石ディフューザー

石灰石は実際に平尾台で採掘の際にこぼれ落ちたもの。
環境保全への思いと、この地のリアルな質感がそのまま手のひらに。

● 美濃焼の豆皿(2色)

・草原グリーン
・太古の海グレー
このプロジェクトのための特別焼成
石灰石をのせてフレグランスを吹きかけると“香る平尾台”に。

● 手描きパッケージ

小倉南区役所担当者が描き下ろした羊や貝殻が並ぶ、
あたたかみのあるオリジナルデザイン。

北九州の温度が、箱を開く前から伝わる。

【数量限定】12/5(金)より販売開始

価格:5,500円(税込)/セット

販売場所

※数量限定のため、完売の可能性も。
(行こう住もう編集部も絶対ほしい…!)

【現地レポ】11/2 モニターツアーから感じる“リアル平尾台”

平尾台の自然散策
地元食材ランチ
海外とのオンラインセッション
フレグランス発表会…

 

会場のCOCON YARD HIRAODAIにて、平尾台という場所について事前に参加者へインプットしました。

ハイキングでは、平尾台をよく知るガイドが同行。自然とそれを守る人の営みをお話ししてくれます。

まさに“平尾台の魅力を五感で浴びる”1日。

参加者の声も、熱量がすごい。

自然豊かな場所とは思っていましたが、それは人の営みによって支えられていることがわかり、奥深さを感じました。
山も街も課題は似てるかも。どうやって知ってもらうか、来てもらうか、楽しんでもらうか、持続させるか。サステナブル
平尾台は懐が広い。
今まで気づかなかった平尾台の魅力と関わる人々の魅力にもっと広域にアピール出来る可能性を感じました。

 

秋の平尾台。ススキが風に揺れる音は、耳からもこの場所そのものを感じられます。

地元の食材を使用したランチのケータリング。参加者大絶賛の提供者は、「折衷かぁしい」のシェフです。

北九州の自然の奥行き、そこに関わる人の思い。
そのすべてが“香り”に込められていることを、参加者全員が感じていました。

【まとめ】香りが、旅の続きになる。

平尾台を歩いたときの風、光、草の揺れ。
その一瞬一瞬が“香り”を通して日常にそっと立ち上がる。

「また平尾台に行きたくなる香り」
そんな言葉がぴったりの、北九州ならではの逸品です。

小倉南区の冬の景色と、香りの記憶。
あなたの部屋にも、小さな平尾台をひとつ。

この冬、北九州は香りで旅する場所になります。