— 副編集長の休日に、ぶらり折尾駅前さんぽ。

6月7日土曜日、快晴。
北九州市八幡西区・折尾駅前にて開催された「第36回 折尾祭」。

朝から駅前はにぎやかな準備の空気に包まれ、
いつもの静かな文教地区が、まるで“お祭りモード”にスイッチオン。

「折尾って、こんなに人いたっけ?」と思うほどの熱気と人波。

大学や高校が集まる“学生の街”折尾だからこそ生まれるエネルギーと、
地域に根ざしたお祭りのあたたかさが、ちょうどよく混ざり合っていました。

散歩のはじまりは、珈琲とともに。

折尾駅から少し歩いた場所に、今年できたばかりのカフェ「旅のはじまりCOFFEE」さん。
その名前だけで、今日が“ちょっと特別な一日”になる予感。

さらに歩みを進めると

ふと目にとまるのは、光明の居酒屋さんの前に立つ「喫煙OK」ののぼり。
“時代”が進むなかでも、こういう風景が街の個性になることもあるんだなと、
ちょっと考えさせられる場面に出会いました。

折尾新市場で、“残っていること”の嬉しさを噛みしめる。

駅前ロータリーのすぐ横にある「折尾新市場」。
新しく生まれ変わった駅舎の隣に、昔ながらの商店街がしっかり残っているって、
それだけでちょっとホッとしますよね。

“残ること”って、実はすごいこと。
暮らしに寄り添い続けてきたお店の姿に、自然と足が向かってしまいます。

暑くなってきたら、八幡東区にいたメンバーから雪文さんのアイスクリーム情報が飛び込んできた。

折尾の駅前を歩いていると、どこからともなく届いたのは
「雪文さんのアイスクリーム食べてます!」という、別エリアにいた編集部メンバーからのLINE。

暑くなってきたこの季節にぴったりな、さっぱり冷たい一報に、
「こっちも食べたいなあ…」と心の声が漏れました。

ユキモンアイスクリーム(雪文)
本店/八幡東区清田2-4-12
🍦営業時間 6〜9月 11:00-19:00
       10〜5月 11:00-18:00
ソフトクリームは閉店時間の1時間前に終了致します

@yukimonicecream

そんな風に、まちのあちこちで“おいしい日常”をシェアし合えるのも、
編集部の特権(?)かもしれません。

折尾のまちは、ぶらり歩くのがちょうどいい。

イベントでにぎわう日も、
静かにカフェでひと息つく日も、
このまちは「歩くことで見えてくるもの」がたくさんある気がします。

折尾に来たのは久しぶりだったけど、
また、なんでもない日に歩きたくなる。そんな一日でした。

次の週末は、あなたも折尾を歩いてみませんか?

駅前が変わっただけじゃない、
変わらずにあるものもちゃんとある、
それが折尾のいいところなのかもしれません。