身近過ぎて逆に行ったことがないイベント、ってありませんか?
僕の場合は「あしや花火大会2019」がそれでした。
下の子が一年生になり、花火の大音量にも多少は耐えられるようになったので(笑)、今年はアタックする事になったのですが、
会場は?交通手段は?打ち上げの場所は?ほんとに何にも知りません。
ネットを駆使して情報収集。
どうやら芦屋のボートレース場に無料で停められて、シャトルバスが出ているらしい。19時45分開始に向け、よくわからないので17時に出発!
ボートレース場は早くもたくさんの車。人々が一列に並んで歩いて行くのについて行き、突然始まった夏の匂いを吸い込みながら歩く。奥さんは持ってきたシートを日除けに使うテクを駆使して、まあまあの距離を歩く。
海沿いである芦屋のレトロな町並みも、また夏感を際立たせる。だんだん出店が増えてきて、匂いがしてきて、人がどんどん増えてくる。人が集まるところにはエネルギーがある。
川岸に着く。川の中央に発射台のような設備。岸の沿線にはたくさんの人々がシートを敷いて開始を待っている。時折、年配の女性の声で、花火大会の歴史についてや、観覧中の注意事項のアナウンスが流れる。
シートを敷いて時を待っていると、19時半にはシートを片付けるようアナウンスが。オールスタンディングってことなのね。軽い夕立が何回かあったけど、この暑さではむしろ心地いい。おまけに、虹も出てきた。
浴衣姿の人も増え、何処からか蚊取り線香の匂い…うーん、日本の夏。ノンアルでも充分酔える雰囲気。
花火大会は細かいプログラムに分かれて、タイトルごとにテーマがあるみたい。違いはあまりピンとこなかったが、だんだんと打ち上げられる数が増え、大きさが増していく感じ。目の前から打ち上がる花火の臨場感と音量は、やっぱり凄い!!中には、水中から上がってくるものも。
スマホのカメラでは伝わりにくいのがもどかしい!
雰囲気だけでも伝わるといいのですが[汗]
多少成長したとはいえ、流石に下の子がぐずり出したので、プログラムの半分あたりで帰途に。
それでも、ボートレース場は早くも渋滞汗…しかたない。
水辺と夏の夜の蒸し暑さと出店の匂いを全身に浴びて、今年の夏も始まりました。
花火大会を楽しむ人々の顔を見ていると、実行委員長として祭りを提供する側の重みも感じました。
8/3[土]13:00から、いよいよキタキューマルシェ!
キタキューマルシェの紹介記事[コチラ]
キタキューマルシェ
2019年8月3日[土]13:00〜19:00
北九州市八幡西区曲里の松並木公園[黒崎ひびしんホール前]