西日本総合展示場新館の新しい通称名が「北九州メッセ」に決定!

2025年8月9日、北九州市からちょっとワクワクするニュースが届きました。

7月14日から7月31日まで実施された決選投票では、最終的に 6,511票 が集まり、そのうち 2,631票 を獲得した「北九州メッセ」が見事トップに輝きました。

「グローバルメッセ北九州」(1,340票)、「ベイメッセ北九州」(1,933票)、「コンベンションゲート北九州」(607票)といった候補を抑えての堂々の1位。名前の響きからも、シンプルかつ地域に根ざした“親しみやすさ”が伝わってきますね。

「北九州メッセ」に込められた未来像

この施設は平成10年の設立当初から、見本市や展示会の会場として親しまれてきました。
しかしこれからは、ただの展示会場にとどまらず、大規模エンタメイベント会場としての存在感を強めていくとのこと。

「メッセ(Messe)」という言葉には「見本市」や「交流の場」という意味があります。
地域の人々や世界中の来場者が交わり、文化や産業、エンタメを共有する場所――まさにその役割を表すのにふさわしい名前ではないでしょうか。

運用開始は「北九州ポップカルチャーフェスティバル2025」から!

新しい名前としての運用は、2025年11月18日からスタート。
ちょうどその日、北九州市が誇る一大イベント「北九州ポップカルチャーフェスティバル2025」が開催されます。

漫画やアニメ、ゲームの祭典であり、毎年大きな盛り上がりを見せるこのイベント。新名称「北九州メッセ」の船出としては、これ以上にふさわしい舞台はないかもしれません。

名前が変わると、街の景色も変わる

施設の名前って、ただの呼び名以上に“まちの記憶”や“物語”に深く関わっていると思います。
「西日本総合展示場新館」から「北九州メッセ」へ。
このシンプルな変化が、これからの北九州の文化・エンタメシーンをさらに鮮やかにしてくれるはず。

これからどんなイベントがここで生まれていくのか――今から楽しみですね!