行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。勝手に北九州の人口増加を考える「住もう」の企画がいよいよ始まります!
家のことをほとんど知らない…北九州暮らしを夢見る若き編集長ササキの未来のリアルな家探し。
前回のまとめIKO-SUMOメモ
行こう住もう副編集長イカルガさんに“北九州の新築建売住宅相場”と八幡西区の引野エリアについて魅力をたくさん教えていただきました!
でも次は実際に、土地探しってどうすればいいんだろう。明確に住みたい!って思える場所ってあるのかな。次はどうしたらいいの!?誰か教えて〜!!!
プロフェッショナルに聞く、正しい土地の探し方
大英産業、北九州都市圏西部事業部の馬場さん!過去は土地の仕入れをしていた時期も!
1人に2つのことを一気に聞けるなんてこんなに嬉しいことはない。今回は土地の探し方について、そして戸建住宅を買う方からのよくある質問を教えていただきました!
①土地の譲れない条件を考えておくこと
馬場「生活をする上で、『これだけは譲れないという条件』(例:場所、広さ、通勤通学、生活利便施設?)がないと、土地探しだけで長期化します。自分の暮らしの基盤を決められないので、勧められた土地の良し悪しも判断しづらいです。
「アクセス重視だけど、閑静な場所」、「子どもを学校に通わせるのに安心なところ」とか条件が決まるだけで、土地選びのスピードは格段に上がります。」
②“悩む”=“住んでも良いと思っている”って?
馬場「「悩んでしまいそう」と言っていましたが、ピンときたら即決即断!むしろピンときた時が一番買いどき!なぜなら、同じような好条件の土地ってあまりないからです。『譲れない条件』が揃っていて、ピンときたら変に慎重になりすぎるのはやめましょう。
一度逃してしまうと、次に同じ土地で好条件なものが出てくるのは早くても数年後……となってしまうこともあります。」
ササキ「興味がないと悩んだりしないですからね。にしても、一度逃すと数年後ってかなり痛い。(苦笑)」
③気になるなら行ってみよう!現場に行くのが一番早い解決方法!
馬場「昼間に見にいったとしても、夜の雰囲気(街灯の有無、騒音など)が気になる方は結構個人でも行かれることが多いみたいです。
土地での生活イメージがしっかりと湧くので、安心できると思います。あと土地を探すのなら、絶対に不動産会社にきてください。住宅や土地情報を持っているところって色々ありますが、新しいものは不動産会社が仕入れているので、より新鮮な情報をお客様に提供することができます!」
IKO–SUMOメモ
土地を探すならまず、“絶対に譲れない条件”を決めておく(3つくらい)べし!→ 条件が無いと決め手に欠けてズルズルと引きずることが多い
土地探しは不動産会社に行くべし!→ 新鮮な情報の提供ができるので、ネットサイトのみで済ませるより◎
迷った場所は現場に行って確認するべし!→ その土地に行って実際に見てみることで生活イメージを想像しやすい
ササキ「うわぁ、いいこと聞けた。些細なことだけど、プロの方に「こうしておくと良いですよ」って言ってもらえると、土地探しも家探しもコツがつかみやすいです。」
戸建を買う方からのよくある質問とは
質問のテーマは“生活のイメージがつきやすくなる”
ササキ「戸建を買う方からのよくある質問ってありますか?」
馬場「『交通量』と『地域に子どもがいるか』ですかね。
『交通量』は騒音や振動にも関連します。大通りに面している家をご検討の方は、騒音、振動の確認のための車通りの確認はした方が良いです。出産後の子育てにも影響してくることなので、僕たちとしてもしっかりと確認しておきたいところですね。
『地域に子どもがいるか』は、マンションと違って戸建なので、古い住宅街に家が建つこともあります。そこに同年代の子どもがいるのかどうかを知ることで、自分の子どもが学校に登校するときなど安心して送り出すことができますよね。
個人差はあると思いますが、聞いていて損はない質問だと思います。
人生において大きな買い物になるので、自分の『譲れない条件』を考慮した上で、生活のイメージが膨らみやすくなるような質問が多いです。」
ササキ「“生活のイメージ”がつきやすくなる質問かぁ。理想の暮らしでイメージして見てもいいかもしれませんね!」
IKO-SUMOメモ
車通りについて→ 騒音、振動の問題にも直接繋がってくるため
周りに子どもが住んでいるのかどうか→ 自分の子どもが登校するときの安全面を考慮するため
より生活イメージを膨らませることのできる質問が良い!
家を2回買う経験、初契約は23歳!??
個人的に「家を買わない理由はない!」と思っている馬場さんの考え
ササキ「家を買うって数千万の世界の話なので、なかなかわたし自身、すぐに家を買おう!とは思えません。23歳で初契約、そしてご結婚なさって、子どもさんができての引越し、そして家を売るという経験……なんだか不思議な話を聞いている気持ちです……」
生活のイメージがしっかりしているからこそ、暮らしやすさを追求できる
馬場「子どもができて、家を手放すことも、新しく家を買うことも割と即決でした。僕たちの場合、僕も妻もしっかりと生活しやすい環境のイメージがあったので、土地選びに苦労したりはしませんでした。
純粋にここでは狭いなと判断したので引越。家を売るときも不動産会社に相談すれば、一役も二役も買って出てくれるので、新しい生活を考えている方は、ぜひ不動産会社までご相談くださいって感じですね。(笑)
ササキ「聞けば聞くほど、不思議な話。(笑)ちなみに馬場さんご夫婦を虜にした土地ってどちらですか。」
馬場「僕の生活のイメージにピッタリとハマったのが八幡西区鉄王です。一人暮らしの時は、黒崎で飲んでもせいぜい1000円くらいで帰れる場所。家庭ができると、子どもの通う学校、生活をするためのスーパー、銀行なんかも揃っていますからね。職場も近いですし、問題なく暮らすことができているのでお気に入りです。
あとは、お互いの実家が近くにあるってことが大きいです。でも実家が北九州市内にあれば、だいたいどこも近いと思います。」
一区一区の範囲が広く、同じ地区で探しやすいのが北九州の強み
ササキ「確かに!それは北九州の強みですよね!一区一区の範囲も広いから実家の近くでサーチしやすいのはとっても嬉しい!出産時の里帰りも近い方が安心ですし、旦那さんも何かあった時にすぐに駆けつけることのできる範囲にいてもらえると心強いと思います。それに北九州市内の区域は1つひとつ価格帯も全く違うので、より自分にあった場所を見つけやすいのかなと思います。」
ササキユウカの北九州暮らしまとめ〜土地選び、戸建質問編〜
土地を探すときは“自分の譲れない条件”を3つくらい決めておく、自分の生活をイメージしやすくする質問を考える
- 土地探しはネットサイトのみで済ませることなく、絶対に不動産に行く!
- 良い条件の土地が見つかったら現地に行って確認する(2つ以上見つかった場合もこの段階で比較する)
- 戸建を買う人からの多い質問は生活イメージが膨らむものが多い!
今回はプロに聞く、正しい土地の選び方と戸建を買う人のよくある質問を聞いてきました。土地を選ぶとき、家を買うときの参考になりますよね。
わたしのような色んなものに目移りしやすいタイプは特に、“譲れない条件”作っていきましょう!自分の人生においてとっても大きな買い物になる「家」。後悔したくないので、今から緻密に計画を立てていこうと思います。
合わせて「行こう住もう」によるマイクロツーリズム記事もチェックしておこう。おうち時間には、[保存版]テイクアウト北九州・宅配グルメまとめで美味しいひとときを