133年の歴史をもつ「福原材木店」の社長、福原さんと奥様が営んでいる道路を挟んだ向かい側にあるカフェ、ヤハタココ。
コンセプトは『私たちのコーヒーをきっかけに人と人の繋がりを生み出していきたい』
「ヤハタココを起点にしてまちづくりをする」という想い、そして福原さんが学生時代よりバリスタとしてカフェを開業したいという願いから生まれたカフェ。
(店内の雰囲気)
(メニュー)
(かわちゃんオススメアイスコーヒー)
周辺環境との調和を大切にした、コミュニティカフェ。
なじみのまち並みそのままに、昔からあった保険会社の社屋を外観は、一部窓を除きほぼそのままで、内装をリノベーションしたカフェにすることになりました。
ヤハタココのここがすごい①
・床は、元々のタイルを剥がし、表れたセメントやボンド跡にトップコートを塗膜すること で、濡れたような光沢とレトロな雰囲気を醸し出させている
・天井は剥がし、昭和36年の矢板型枠跡がくっきりと残るコンクリート現しに。
・壁は既存の白い壁の上に、左官仕上げを施し、ノスタルジックな空間が広がる。
(以前の建物をそのまま活用した外観)
ヤハタココのここがすごい②
・「ちょっとお茶しませんか」の感覚で立ち寄ってほしいという想いと周囲との調和を重視した縁側。
中と外をつなぐ役割をもつこの縁側は、まちの子供たちの通学路に面しており、行き交う人々と気軽に会話ができたり、腰掛けてゆっくりコーヒーを味わえる特別な場所。
また、木材で作成予定だったところを周りの景観と合わせるためにレンガタイルに変更。
まちに溶け込むようなデザインで作られました。
(大きな窓と縁側の雰囲気)
福原さんの思い出を表現した、韓国人焙煎士とのオリジナルブレンドコーヒー
16年前の留学中に出会った彼との「いつかカフェをする時は必ず力になるよ」という約束から生まれたブレンド。
(オリジナルブレンドコーヒー『スターリースカイ』)
このオリジナルコーヒーの魅力は、甘さの中、ほのかに感じられる柔らかい酸味が特徴、オリジナルコーヒーのブレンド名は『スターリースカイ』。人生の「甘酸っぱさ」を表しています。ヤハタココのコーヒーは、福原さんが学生時代バリスタを目指し、カフェ運営を夢見ていた当時の思い出と気持ちを表現した、1杯となっています。気になる方は是非一度味わってみて、どのようなストーリーがあるのか聞いてみてください。
そんなヤハタココのこだわり抜かれたコミュニティカフェの雰囲気とオリジナルブレンド「スターリースカイ」を是非楽しんでみてください。