近所に欲しい！私的にNo.1の遠賀町立図書館の世界 - 北九州の情報が満載行こう住もう

行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです(^o^)/　今回は遠賀町にある、遠賀町立図書館に行ってきました。近所に欲しい！私的にNo.1の遠賀町立図書館の世界を紹介させていただきます。

他の図書館にはなかなかない、この図書館だけの特徴をご紹介

ウッドデッキ、木ッズランド、ソーラーシステム、この３点セット

北九州エリアの他の図書館にはない特徴がたくさんありました！その特徴をお教えします！

［その１］景観を生かした開放的なウッドデッキ！

なんと前回紹介させていただいた［秋は新しいことを試す季節、遠賀の西川で自遊空間（記事はコチラ）］、西川に面しているこちらの図書館。建物の東側には、なんと！ウッドデッキがあるんです。読書はもちろん、友達との楽しいトーク、飲食もOKなのでテラスとしてもご利用していただけます。さらに！天気の良い日には、恒例の“おはなしかい”も開催しているので、興味のある方は是非ご参加ください。

［その２］子育支援向きのコーナーがたくさん！木ッズランド！

床や壁が木製の暖かみあるゆったりした空間が広がる“木ッズランド”。お母さんやお父さんがお子さんと一緒に、気兼ねなく手作りのひのきのおもちゃで遊んだり、おしゃべりをしながら絵本が楽しめます。

また、お母さんたちの子育て情報交換の場所としても機能していて、子どもにも大人にも嬉しく、優しい空間になっています。

［その３］町の保全に努めるソーラーシステムを搭載！

２００１年の２月から、太陽光発電設備工事完了している遠賀町立図書館は、年間で約６万KWhを発電しており、二酸化炭素１２ｔの排出削減に貢献しているそうです。地球温暖化防止のために、屋根材一体型のソーラーシステムを取り入れています。同年３月には新築工事が完了されていて、外観もとても綺麗なので何度でも通いたくなる理由がわかります。

館内には、他にもたくさんの魅力的なコーナーがズラリ

色々な世代の方に合わせた作りなので、地域の人で賑わっています

特徴としてあげさせていただいた、ウッドデッキや、木ッズランド以外にも、利用者の方のことを考えたコーナーがたくさん設けられています。

一般図書以外に、本を館内でゆっくり読むことが出来る“くつろぎコーナー”

・和室の作りになっている“たたみコーナー”

・若者向けの本や、漫画も置いてある“ティーンズコーナー”

・“木ッズランド”の隣にある“お話の部屋”

・視聴覚資料を見ることが出来る“AVコーナー”

・子どもたちのための“児童図書コーナー”、“絵本コーナー”

・イマドキをおさえるための“雑誌・新聞コーナー”

・“インターネットとパソコンコーナー”や、“参考図書と郷土のコーナー”、“準開架書庫”

などなどたくさんのコーナーがあります。これだけコーナーが充実していたら、本も探しやすいですし、いるだけでも十分満足できますよね（笑）。

私の素敵センサーがフル反応した“たたみコーナー”

本を読む以外にも、囲碁や将棋などの卓上ゲームがも楽しめちゃう

しかも！！！座席が掘りごたつ風の作りになっています。図書館の中でそんなコーナーがあるなんて、ほっこりもまったりも通り越してここに引きこもって本が読めますよね（笑）。最高！

それに本を読むだけの空間じゃないっていうのがミソで、本を読む以外の目的でもこの図書館には足を運べるっていう作りになっているんですよね。そういう全体的な気遣いが溢れる遠賀町立図書館、素敵すぎませんか（涙）。

子育て世代の応援に重きを置く、地域の助けになる図書館

子どもにたくさんの本とふれあわせる機会を作ってくれる、そんな素敵な窓口

子どもの活字離れが問題視されている今、図書館に乳幼児から行って楽しむことが出来るイベントがあるって、本当に地域に密着していますよね。私論なんですが、赤ちゃんに対する読み聞かせとかって、意外とその後に影響があると私は思っています。

想像力だったり、語彙力だったり、感性だったり…。本の中から培えるものってたくさんあって、私の人生もそういう恩恵をたくさん受けていると思います。今では色々なことが「小さいときの環境で決まってきます」と言われるので、その中でも簡単に始めてみるならば、“本をよむこと”を私はおすすめさせていただきます。それに、絵本がたくさんある家って雰囲気が良く感じるのは私だけでしょうか。