行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです(*^^*)ふらり門司港駅周辺散策後編!前編は駅近の“ミルクホール門司港”さんを紹介させていただきましたが、今回はまた系統の違った2店舗をふらっと見てきました。GOURDさんに関しましては、「バレンタイン、今年はどうしよう」と考えている方にも是非見ていただきたいお店になっております。

前編を軽く振り返ってみましょう

門司港レトロ散歩[前編]”ミルクホール門司港”[リンク

リニューアルしきっていた門司港駅をおりて、駅近インスタ映えカフェへ・・・そして

始まりから足取りは軽く、そしてお天気は少し重く、カフェでそんな天気を恨んでいると雲の切れ間からちょこっとだけ青空!「これは今でなければ・・・」という気持ちに駆られて、当てもなく次のお店に・・・。“ミルクホール”さんから反対方向に特に考えも持たずに歩いていました。「この辺りなら、懐かしの“鉄道記念館”・・・?」と次のお散歩ルートを探していると、“金山堂書店”の文字。「京都みたい!」という理由だけで向かってみました。(笑)

本が好きなら、絶対お気に入りになる“金山堂書店”さん

今は少なくなった、紙の香りが充満している類い希なる本屋さん

最近はまた本を読むことにハマっているわたし。「何かいい本と巡り会えばいいな」と思いながらの入店。ドアを開けた瞬間にふわっと香る紙の香り。大型の本屋さんや、最近の本屋さんにはなかなかない“本”だけの、“紙”だけのもつ、あの香り。嗅ぐだけで文学少女になれているような気がするあの香り。え、気になる?もっと詳しく?知りたいならいってみてください。間違いなくあの香りが待ってくれていますから。(笑)

朗らかで、物腰柔らかなオーナーさんもこのお店の魅力!

地域の本屋さん代表のようなこの金山堂書店さん。わたしが入ったときは、4人くらいお客さんがいましたが、皆さん本を買うとき、探しているとき、楽しそうにオーナーさんと談笑をされている人が多かった印象でした。ほのぼのとした街の心落ち着く本屋さん。門司港に住んだりしたら通ってしまうこと間違いなしの本屋さんでした。わたしもずっと読みたかった『ティファニーで朝食を トルーマン・カーポティ 村上春樹訳』を購入しました。こういう本屋さんで買った本は一生大切に読みたくなります。いつもはお願いしないけど、今回はブックカバーまでつけてもらいました。

“金山堂書店”さんからの“GOURD”さんは、オーナーさんからのおすすめです

本を買って、お店を出ようとしたときに目についた焼き菓子たち、「何処のかしら」と思っていると・・・

オーナーさんから「その焼き菓子屋さん、ここからお近いですし、とても美味しいですよ。」と直接おすすめしていただきました!地域間でのお店のおすすめしあうのって、すごくほっこりしませんか。本屋さんからの焼き菓子屋さんっていうのもQOLがガン上がりしそうなラインナップでワクワクしました。

白くてちょっこりあるお店焼き菓子屋“GOURD”さん

若松と繋がりのある、門司港の焼き菓子屋さん お店同士の繋がりが続く一日

北九州市若松区にある「ねこのじ」さんの店内で「ひょうたん。」という名前で営業されていたものを、門司港に移転オープン!“ひょうたん”を意味する「GOURD」に店名を変えたそうです。“ひょうたん”って、なんで・・・?と聞いてみたら、店主さんは9月生まれで、誕生花がひょうたん。そして、ひょうたんの花言葉は「幸福」だそう。

『自分が作ったお菓子でみんなを幸福にしたい』という気持ちでつけたそうです(*^_^*)そんな“GOURD”さんのおすすめ焼き菓子は“ひょうたんだるま”!ちょこんと小ぶりなひょうたん型のクッキーは、さくっと軽い口当たり。ほのかな甘味が心地よく鼻を抜けて、甘味がずっと口に残らないのも嬉しい。このサイズ感と味は、手土産として持って行ったら喜ばれること間違いなしですね!

もうすぐ近いバレンタイン、チョコレート商品をおすすめ!

「彼は甘すぎるのが苦手なんです・・・」「日頃の感謝を軽く伝えたい」人たち必見

今回購入してみたのは『ショコラ』(¥350)『チョコスティック』『アーモンドチョコレート』『しろくろオセロ』(各¥300)です!(+ひょうたんだるま)バレンタイン、しっかりと渡したい人は、この中では『ショコラ』がおすすめですね。と言っても上記しているように甘過ぎが苦手な人でも食べられるショコラなんです。食感としてはふわっとしているよりしっとり感が強くて、ほろっと崩れます。お値段の感じより、しっかりと食べ応えのあるショコラは買いだと思います。『チョコスティック』『アーモンドチョコレート』『しろくろオセロ』はお友達に軽く渡したい、職場の人に感謝の気持ちとして渡す程度にぴったりなサイズだと思います。味はどれも花丸もの。わたしは歯応えのあるクッキーが好きなのでぴったりでしたね。3つの中でも特にチョコスティックは一番チョコレート味が強いと思いました。

あっという間の前後編、門司港はわたしの中でまだまだ激アツ!!!

最近はもっぱら「一人暮らしするなら門司港がいい~」が口癖に(笑)

ちょっとしたお散歩をほぼ確実に充実させてくれる門司港。次は最初に考えた鉄道記念館も行きたいし、商店街の中をくるくるしたいし、錦町の方面をぐっと掘り下げてみたいし、新門司方面も行ってみたいし、船に乗って下関の水族館まで行くプランだって立てたい!!!あぁ~~~時間がなさ過ぎる。(笑)それとお洒落というより、雰囲気のあるカフェや建物が多いので、若い子が!とかだけでなく大人の遊び場にもなっちゃう。ちょっと小粋なデートがしたいあなた。いつもとは違う雰囲気で楽しみたいあなた。次は是非門司港なんていかがですか。

門司港レトロ散歩[前編]”ミルクホール門司港”[リンク

その他、「行こう住もう」による北九州のカフェ関連のトピックもチェックしておこう。あわせて、天気の良い日に行きたい公園情報もお見逃しなく。