行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです(^o^)/今回は、大分からはるばるやってきてくれた、サークルの後輩ちゃんとリニューアルした小倉城に行ってきました!
普段自分が行かないこと、言わないこと、考えないことを見つけてくれる
お一人散歩も良いものですが、県外の人が観光に来てくれるってのも普段とは一味違って良い
私の記憶が正しければ、小倉城には小さい頃に行ったっきりだったので私も新鮮な気持ちでした。小倉城って観光地ではありますけど、なかなか行かないですよね。
リニューアルをしたことは聞いていたけれど、「行こうかどうか…」と迷っていたため後輩ちゃんの提案にはグッジョブでした。(笑)ちなみにこの後輩ちゃん曰く、小倉のリバーウォーク付近の色合いは、ユニバーサルスタジオジャパンに似てるんだとか!
私は行ったことないからわかりませんが、リバーウォーク付近は建物も色合いも個性的なものが多いと思っているので、ちょっとしたテーマパークっぽいのかと新しい感性に触れられたような気がしました。
小倉400年の動乱絵巻、小倉城にいざ参る!!
受付を通ってすぐには小倉城略年譜がずらり…繊細に作られている人形で当時を再現
リニューアル前の記憶はほとんどありませんが、城内に入るとびっくりすることがたくさん!感動したのは受付を通ってすぐの小倉城略年譜。
たくさんの人形で当時の城下町を再現していました。歴史ってすごく苦手なんですけど、こうやって表現してくれたり、大本な所をかいつまんで説明してくれると、すごくわかりやすくて良いですよね。1階には大迫力の小倉城シアターがあって、城下町の整備についてや、昭和の再建まで、小倉城の歴史を映像で簡単にたどることが出来ます。
小倉城下の賑わいを体感せよ!江戸時代の小倉城下がここにある!!
子どもから大人まで楽しめる体験スペースや、ゲームが盛りだくさん
流鏑馬体験、小倉城についてのクイズ、着物や甲冑を装着することが出来る体験コーナーなど、子どもから大人までついつい遊んでしまうものが目白押し!
武将になりきって、写真を撮れるスポットもあり、Let’sなりきり☆細川忠興!後輩ちゃんと二人して夢中になったのは流鏑馬体験。乗馬して、練習して、本番の流れなんですが、「多く的を射た方が勝ち!」と勝手なルールを決めたりなんかして、19歳と22歳が子どもの目もはばからず、ぎゃいぎゃいと楽しむことが出来ました。(笑)
私たちの全力が伝わったのか、周りの子どもたちも「あれやりたーい」と言っているのが聞こえて、嬉しいやら恥ずかしいやらでした。(笑)人がいる前で勝負事をするときは、熱中しすぎもほどほどに…ですね。
小倉城を満喫したら、城下にある“しろテラス”で一服
小倉城のリニューアルと一緒にできた、4つの機能が集約されているおもてなし拠点
ラウンジ、お土産屋、観光案内、食事処、この4つのおもてなしが一挙に集まるこの“しろテラス”は小倉城でよく歩いた方は、休憩にもってこいの立地になっています。
中へはいってみると、私の大好きな辻利茶舗が!辻利は別府になかったのが結構つらかったなぁ…。北九州に帰って小倉周辺にたくさんある辻利がここにも展開されているのが本当に嬉しいです。観光に来た人、抹茶が好きな人は必見です。店内は広々としたスペースで、「和」のテイストで一貫されています。大きなガラス窓からは小倉城庭園からつづく松林や、小倉城の城壁がみえて雰囲気あります。
インフォメーションコーナーもあるので、観光客の方々にも安心して立ち寄ることが出来ますよ。
現地民には見えない、県外民からする“小倉”
普段は見えていなかったお店が見えてくる、新たな発見が生まれる喜び
小倉城以外にも、小倉中央商店街を散策した私たち。普段はもうすでに行くお店が決まっている私なのですが、後輩ちゃんが見つけてくれるお店がストライクなものが多くてびっくり。可愛い雑貨屋さん、2階にある古着屋さん、名前まできちんと確認してはいなかったのですが、場所は覚えているので、いつでも行けちゃいます。
後輩ちゃんもお気に入りになったようで、「絶対また今月中に来ます」とのこと…。気に入ってもらえたみたいで良かったですよ。後輩ちゃんとはランチに門司港の焼きカレーを食べに行きました。後輩ちゃんからするとまだまだ冒険しがいのある北九州…。私のたくさん観光を紹介するから、気になったところに行ってみようね。現地民だからこそ、「特に変わらない」と思いがちになってよく行くところ程スルーしがちになりませんか。
そんなときは、県外の友人なんか呼んでみて、その友人の感性に従うままに街を改めて回ってみるのも良いかもしれませんね。