かつて“鉄の街”として日本の近代化を支えた北九州市が、いま再び「AI活用推進都市」として全国の注目を集めています。

そしてこの秋、その未来を加速させる新たな動きが――。

AIソリューションカンパニー Vision Base株式会社(本社:東京都千代田区)は、北九州市小倉南区に新拠点 『北九州BASE』 を設立しました。
この新たな拠点では、「AI×地域共創」をテーマに、人口減少・高齢化社会の課題解決地域産業のDX推進に挑みます。

未来共創都市・北九州を選んだ理由

北九州は、全国の政令指定都市の中でも最も早く人口減少と高齢化が進む都市の一つ。
しかし同時に、日本で初めて「AI活用推進都市」を宣言した自治体でもあります。
行政の効率化、市民サービスの高度化、そして地域産業の再構築――そのどれもが「AI」と「人」が共に歩む新しいまちづくりの挑戦です。

Vision Baseは、この“変革の土壌”に共鳴しました。
建設・製造・介護などの現場課題をAIで解決してきた同社にとって、北九州はまさに「挑戦と実装のフィールド」。
「AIは地域の未来なり」――そんな信念を掲げ、社会の課題に立ち向かいます。

『北九州BASE』が担う3つのミッション

① 産業のDX推進

製造、建設、物流、介護、医療など――
北九州を支える多様な産業に向けて、業務効率化や技術継承支援AIを展開。
現場の声に寄り添ったAI導入で、生産性と働きやすさを両立します。

② 社会課題へのAI参画

スマートシティ化、道路インフラの維持管理、介護現場の負担軽減など、
北九州市の進める社会課題解決プロジェクトにも積極的に参画。
市民一人ひとりが「AIの恩恵」を感じられる暮らしの実現を目指します。

③ 次世代AI人材の育成

今後3年間で50名のAI人材雇用を計画。
経験不問で挑戦できる教育プログラムを整え、北九州から世界に通用するAI人材を育成します。
また、北九州市内の大学や高専と連携し、地元発のキャリアエコシステムを構築します。

代表メッセージ:AIは人を幸せにする技術

Vision Base代表取締役・宮崎由剛氏は語ります。

「AIは人の時間を奪うのではなく、取り戻すための技術。
北九州の産業をもう一度元気にし、子どもたちが夢を描ける未来を創りたい。」

さらに、北九州BASE拠点長であり地元出身の垣添祐太氏もこう続けます。

「この街で育った一人として、AIで“人の力”を取り戻す挑戦を。
北九州を“AIと人が共に育つまち”にしていきたい。」

「鉄のまち」から「AIのまち」へ――北九州の次のステージへ

「北九州BASE」の誕生は、北九州市が掲げる“AI共創都市構想”を現実のものにする第一歩。
企業、行政、教育機関、市民がつながる“共創のハブ”として、
この街から**「人が主役のテクノロジー都市」**が動き出します。

 

 

🏢 企業情報
Vision Base株式会社

行こう住もうまとめ

北九州が次に描くのは「AIと人が共に生きるまち」。
その実現を担うのが、この「北九州BASE」。
産業の歴史を受け継ぎながら、未来を創る拠点として――
北九州から、また新しい物語が始まります。