副編集長ニシヤマけいおんは、熊本県出身→北九州市内の大学進学→就職で東京→縁あって北九州にJターン転職、という数奇な運命をたどっています。

北九州市は学生時代と今を過ごしていますが、ベタな観光地は正直あんまり足を運んだことがありませんでした。それが「もったいない」ことだと痛感したのが今回のイベントです。

北九州市の方やお付き合いのあるお取引先様とのご縁で、平尾台を散策することとなった今日

「自宅から平尾台までの時間」「地理的な位置」「付近のコンビニ」など、改めてかの地との距離や周辺情報をアップデートしました。

そう、平尾台だっていわゆるこういう風景がサムネ的だと思うのですが、この風景を間近に「徒歩で」散策したことはありませんでした。

ご縁あって訪れた、「ひつじCafe HIRAODAI」は、雄大な自然に溶け込んだ、オーガニックな雰囲気たたずまいで、謙虚ながら存在感を放つ、元農業用の倉庫を回収したカフェ。僕が大学のころは、こんなおしゃれなお店があるような雰囲気じゃなかったです、平尾台って。


山の家 粋邑 HIRAODAI
公式HP:https://hiraodai-ikimura.com/cafe/
福岡県北九州市小倉南区平尾台2丁目1-20
093-287-4867
電話が繋がらない場合がございます。
その際は下記メールアドレスにお問い合わせください。
info@hiraodai-ikimura.com

【チェックイン】  15:00 〜 20:00
【チェックアウト】 07:00 〜 10:00
北九州空港 から 40
JR
日田彦山線 石原町駅 から タクシー 12

ここはカフェと民泊施設を運営しているそうです。
民泊施設も趣向を凝らした内装と家具で、さりげないおしゃれな雰囲気。

地元出身のオーナーさんの道案内で、とても自分一人では行く機会がない道を進んでいきます。

開けたところに出ると、いわゆる平尾台然とした、白い石灰岩がまばらに顔をのぞかせる緑と青のコントラストの風景。

ちなみに、ぼこぼこ顔を出す石灰岩は、実は地中では一つの石灰岩なんですって!知らんかった。

平尾台に入植してきた方々の歴史、野焼きの大切さ、“ドリーネ”という落ち窪んだ地と植物の生育との関係

オーナーさんが説いてくれる歴史と相まって、ベタな観光地に触れてこなかったことを改めて後悔。

COTEN RADIOファンとしては、歴史を紐解き人文知に繋げる重要性を知っている(つもり)なので、この機会にアップデートすることができました。

ひつじcafe HIRAODAI instagram:@hitsujicafe_ikimura_hiraodai

ひつじカフェさんで頂いたスパイシーカレーは、地元で採れた食材を中心に作られた、パンチある辛さとオーガニックな素材のバランスが取れた一品。

 

周辺には他にもいくつか気になるお店ができており、「知った気になっていた」平尾台が進化していることを実感できる一日でした。近場でローコストで体感できる「非日常」、やっぱりいいもんですね!