北九州で自然とあそぼう!平尾台プランを推奨!

天気もいい日が続き、過ごしやすい陽気になってきた。こんな時はふらりとドライブ、自然の中でゆっくりと。それを叶えてくれる平尾台へ。

車で小倉駅から約40分、八幡駅から約40分と北九州市内どこからでもアクセス良好。子どもたちとのびのび遊べる『自然の郷』や日本三大カルストにも登録されている『カルスト台地』、国の天然記念物に指定されている『千仏鍾乳洞』など、自然を感受したいときにはうってつけな観光名所。

今回はそんな平尾台を満喫する1日プランを計画してみましたので、行楽シーズンの参考にしてみてはいかがでしょうか。

11:00〜休日に無理しない、朝はゆっくりスタートで

のんびりと必要なものと身支度を済ませよう

タスクの多い朝はつらい。せっかくの休日なんだからスロースタートでもいいじゃない。

北九州市内に遊びに行くなら、特に無理なくマイペースに動き始めることができるのではないでしょうか。

動きやすいかつお気に入りの服を着て、買ったばかりのAir MAXと、レジャーシートとカメラを持つだけで気軽に出発するくらいがちょうどいい。休日なんだから朝からお弁当を作ったりなんてしない。行楽シーズンはちょっぴり贅沢に「今日はテイクアウトで行くぞ。」と前日から決心しましょう。

11:30〜道中で簡潔に!ドリンクとフードのおすすめ店

平尾台に行く前にとっておきテイクアウトを探そう

家の近所にある行きつけのお店もいいかもしれないけれど、平尾台に行くのなら小倉南区でテイクアウトを探したい。小倉北区からモノレール沿いまっすぐの道なりで完了するテイクアウト店を3店舗紹介。

オススメのテイクアウト店舗を紹介!

カナディアンコーヒー(CANADIAN COFFEE)

ADDRESS:北九州市小倉南区守恒本町2-4-12 TIビル 1F

OPEN:11:00~20:00

CLOSE:月曜日、第3日曜日

ここではオリジナルカナディアンコーヒー(¥200)とビターチョコレートコーヒー(¥350)をテイクアウト。コーヒーが苦手な方は、甘くて飲みやすいビターチョコレートがおすすめ。

我慢できずにオーダーしたホットサンドとチーズテリーヌ もおすすめです。

嵐山茶寮

ADDRESS:北九州市小倉南区蒲生4-15-46

OPEN:9:00~18:00(OS17:00)

CLOSE:木曜日(変更時は随時Instagram更新)

ここでは、季節のフルーツサンドのハーフサイズ(¥580+税)と厚焼きたまごサンド(¥680+税)をテイクアウト。

テイクアウトはサンドイッチが主なので、電話で注文して取りに行くとスムーズに移動することができます。

12:30〜ふらりふらりと寄り道をして、いよいよ到着

自然の郷にある芝生広場でのびのびとあそぼう!

テイクアウトが完了したら、あとは平尾台で思いっきり遊ぶ。軽くウォームアップをして、いざバトミントン!(遊びのイメージはそれぞれです)

鬼ごっこでもいいだろうし、遊具でアスレチックっぽく全力で身体を動かすのも気持ちがいい。青い空に緑の芝生、遊ばないともったいないこの広場。

心ゆくまで遊んだらレジャーシートを敷いて、お待ちかねのランチタイム。道中に買ってきたテイクアウトをシートの上に並べ、食べ尽くす。わたしのラインナップではフルーツてんこ盛り、甘党派テイクアウトになっちゃう。(笑)

15:00〜現実離れした景色を背景に家族写真を

カルスト台地を背に、家族で記念撮影してみよう!

広場で心も体もお腹いっぱいになるまで遊びつくしたら、次は記念撮影を。

カルスト台地特有の羊群原を一望できるスポットに移動。自然の郷から出て下りを右手に曲がり千坊鍾乳洞の道順で車を走らせると、鍾乳洞に到着する手前で広大なカルスト台地を見ることができる。

記念撮影スポットにはもってこい。自然の中で家族と写真を撮る機会なんてそうそうない。テーマパークや日常写真とは違う、非現実的なお写真を撮ってみてはいかがでしょう。

15:15〜子どもたちと未知なる世界を

夏はひんやり冬はあたたかな鍾乳洞で快適に

千仏鍾乳洞は国の天然記念物に指定された由緒ある鍾乳洞。幾千万年のときを重ね、カルスト台地の雨水によってつくられたものです。

洞内は四季を通じて気温16度、水温14度で、夏はひんやり、冬はあたたか。魔物が大きな口を開けているような入口はぞくっとすると同時に、「この先には一体何があるんだろう」という期待と関心が溢れてくる。480mから先は地下の小川の中をずんずん進むことができる。気分はまるで探検隊。子どもたちからのアンコールはほぼ確定でしょう。

16:30〜帰りの車中でぐっすり

食べて、笑って、遊んで、寝て、最高な休日プラン

さっきまでは「まだ帰りたくない!」なんてぐずっていた子どもたちも車に揺られ出すと一瞬で夢の中。

カルスト台地前で撮影した写真も、永久保存版に。帰宅後の夕食では「今日楽しかったね!」「またあそこのパフェ食べに行きたい!「今度の休みはどこに行こうか」なんて会話が生まれそう。

休日はその字の通り『お休みの日』。毎日毎日眠たい目をこすりながら出勤するパパも、無限にある家事タスクを有限の時間の中でこなしているママもゆっくりしたいはず。だけど現実はそんなに甘くない。エネルギーの余りつくしたミニギャングたちに、そんなこと1ミリも関係ない。

だからこそ、時間にゆとりを持つこと、そして絶対に食事はテイクアウトにすること。

このプランの中にお弁当を家族で食べるというものは入っていません。おでかけのハードルを低くしてくれる、テイクアウトにはそんな利点も。

ワクワク、のんびり、優雅な休日を平尾台で。Have a nice day!