北九州で映画とアートの融合を体感!短編SF映画「美術之鬼」完成披露上映会へ行こう

開館50周年の北九州市立美術館が舞台!アーティスト花野純子の世界にどっぷり浸かる日。

アート好きも、映画好きも、SF好きも。
いや、むしろ“まだこの世界を知らない人”にこそ観てほしい。

北九州市立美術館が開館50周年を迎える今年、記念として制作された短編SF映画「美術之鬼(Art Demon)」が、ついに完成! その完成披露上映会が、4月27日(日)に同美術館・アネックス棟3Fレクチャールームにて開催されます(観覧無料・要予約)

監督は、福岡県出身の映画監督・作家・アーティストとして知られる花野純子(はなの・じゅんこ)。本作はシリーズ第3弾として、全編を北九州市立美術館でオールロケ。アートとSF、そして文学的ファンタジーが見事に融合した、異色にして唯一無二の映像世界が誕生しました。

映画『美術之鬼(Art Demon)』とは?

物語の主人公は、異能の画家・夢野三郎。彼が美術館を訪れたことから、鬼才の魂との不可思議な出会いが始まります。
館内の静寂の中、鬼は夢野に“一杯の水”を求める――。

モデルは、日本洋画の巨匠・岡田三郎助。不可視を可視化するという“画家の魔力”がテーマとなっており、26分という短編ながらも深く引き込まれる幻想的な世界が広がります。

上映当日は、花野監督ご本人による舞台挨拶も予定されており、これまでのアート・映画・文学活動についてのトークもお楽しみに。

同時上映作品&アート体験も見逃せない!

▶ アート映像「アルチュールランボー詩と手紙(2021)」(11分)

現代美術センターCCA北九州で展示されたポルトガルのアーティストジュリアン・サルメントとのコラボパフォーマンスを、花野純子監督が再編集。詩的で実験的な映像作品として生まれ変わります。

▶ サウンドインスタレーション in アトリウム

詩人アルチュール・ランボーの詩を、中原中也訳による日本語で。声と音で美術館のアトリウムを“詩的空間”に変える、新感覚インスタレーションも同時開催。

イベント詳細
📍会場:北九州市立美術館 アネックス棟3F レクチャールーム
🎬日時:2025年4月27日(日)
🕒開場:13:30 / 開演:14:00~(観覧無料)
🎁特典:予約者限定で「美術之鬼Art Demon」オリジナル小冊子をプレゼント!(先着50名)

北九州の“アートの聖地”で、非日常に出会う。

「美術館で映画を観る」という、少し特別な体験。
「アートとSFの融合」という、新しい感覚の物語。
「地元・北九州が舞台」という、身近さと誇らしさ。

この春、北九州市立美術館が放つアートイベントの真骨頂
ぜひ、あなたの目と耳と心で体感してください。
きっと、その日から美術館の見え方が変わるはずです。

画像は、イベント告知イメージより引用。


北九州市立美術館 開館50周年記念
映画「美術之鬼(ビジュツノオニ)」完成披露上映会

期間:2025年04月27日(日)
開場:13:30〜
上映:14:00〜15:00

会場:北九州市立美術館 レクチャールーム

   〒804-0024 福岡県北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21−1
花野純子公式Instagram:@junkohanano

花野純子公式X:@hananojtheater
イベント公式HP:映画「美術之鬼(ビジュツノオニ)」完成披露上映会

※詳細は公式HP、SNSからチェックしてください。