休日の朝、ちょっと早起きして家族で向かったのは、小倉南区石田にある**「小倉珈琲園」**。

ここはなんと、北九州で初めて“国産コーヒー”に挑戦している農園なんです。

今回は、その第一歩となる**「コーヒーノキの植樹祭」**に参加してきました!

「コーヒーって日本で育つの?」親子でワクワクの農園体験!

「コーヒーって、海外のものじゃないの?」
と首をかしげる子どもたち。でもそれもそのはず。日本でコーヒー豆が育つなんて、私たち大人でも驚きますよね。

実は、暖かくて霜が降りにくい気候の一部地域では、コーヒーノキの栽培がチャレンジされており、ここ小倉南区石田もその一つ。
今回植えたコーヒーノキも、数年後には収穫できるようになるそうで…まさに**「未来の小倉育ちコーヒー」**の始まりに立ち会ったような気分です。

土に触れて笑顔になる。そんな休日のひととき

植樹では、スタッフさんが優しく教えてくれるので、子どもでも安心。
土を掘り、コーヒーノキの苗を丁寧に植えると、「大きくなってね〜」と、子どもたちの元気な声が響きます。

普段は見られない農園の中の景色や自然の香り、風の音、そして土の感触。
そんな非日常の体験に、大人も思わず童心に返ってしまいました。

北九州から“地元産コーヒー”が生まれる日が楽しみ!

植えた苗が成長し、収穫され、焙煎されて、「小倉育ちのコーヒー」を飲める日が来るなんて…なんだか夢のようです。

「自分が植えた木からコーヒー豆ができるんだよ」と子どもに伝えると、目をキラキラさせて
「じゃあそのとき、一緒に飲もうね!」と約束してくれました。

この植樹祭は、地元の人たちの手で始まり、**“地域資源を活かした新しいチャレンジ”**としても注目されています。
コーヒーという日常にあるものが、こんな形で地域とつながっていくなんて、本当に素敵なことですよね。

「家族で行ってよかった」と心から思える、そんなひとときでした。

親子の休日に、新しい発見を。
「また来年も植えたいね」そんな声が聞こえてきそうな、温かな植樹祭でした。

\未来の地元焙煎コーヒーが楽しみ!/