砂の街が、また帰ってくる。
潮の香りが少し強くなって、
空が深い青に変わると——
「あ、そろそろ砂像の季節だな」って思う。
福岡県芦屋町の海辺に現れる“砂の博物館”、
あしや砂像展。
毎年訪れるたびに、
砂でできていることを忘れてしまうほどの迫力と美しさに息をのむ。
そして、今年のテーマは「恐竜」。
高さ6メートルもの砂像が並び、
夜になると光と音のショーが始まる。
海風に混じる砂の匂い、ライトに照らされた恐竜たちの影。
ただ立っているだけで、時間がゆっくり溶けていく。
平日限定の宝さがしコーナーやAR体験も登場するらしい。
子どもと一緒に探すのもいいし、
大人だけで夜の砂像を眺めに行くのもいい。
今年はどんな“砂の物語”に出会えるんだろう。
秋が来るたびに、またここに戻ってきたくなる。
📅2025.10.24(金)〜11.9(日)
📍芦屋海浜公園アクアシアン(芦屋町)
\詳しくは行こう住もうイベント記事をチェック/
波の音の向こうに見えてくるのは、まるで砂が息をしているような“砂の街”
——あしや砂像展。