雨が降って、気分もどんより。髪の毛もセットがうまくいかないし、お洗濯物は日干しできないし、梅雨なんか大嫌い…!!!こういう時は張り切りすぎずに、ゆるやかな北九州ドライブを兼ねて、あじさいを見に行こう。
若戸大橋を越えて、車で30分。高塔山のあじさい祭りに。女同士だとやはり恋バナがメイン。海を見ながらの車中トークに花が咲く。そんな中で友人がふと。
「やっぱりわたしは北九州好きだなぁって最近思うの。」と。「いきなり、なんで?」と尋ねると。
「身近に“自然”があるっていいことだなぁって。八幡東区から小倉に引っ越して、『今、自然とふれあいたい!』みたいな瞬間が結構あってさ。でも、そう感じた時に車で少し行けば、海にも山にも行けるじゃない。それって素敵なことなんだなって。あとは純粋に、いろんなところに旅行したけど、北九州はご飯がおいしい。(笑)」
わかる、ご飯がおいしいのもわかるけど、特に『都会と田舎のいいところどりができてる』って言うのは極めて同意。大きな公園も、緑も海も、家から出ればありふれている街。北九州の当たり前だけど、それって側から見るとめずらしいことでもある。
小倉から、若戸大橋(海)を通って高塔山に。まさに自然と隣合わせでドライブ。
なんだかんだで高塔山であじさい祭りに。
車から降りてまず深呼吸。緑の湿った匂いと、遠くから聞こえる鳥の声に癒される。
紫陽花って小さな頃はあまり眼中にないお花だったけど、最近は控えめで、でも鮮やかで、とっても可愛いと感じるように。
高塔山では毎年、『山あじさい』と『西洋あじさい』の大きく分けて2種類のあじさいを、3週間かけて楽しめるお祭りがある。山あじさいのイベントは終わったけど、次がメインイベントの西洋あじさい(6/11(日)、6/18(日)の2日間)。
ピンク、むらさき、青、白など。地中のアルミニウムとアントシアニンの配合率で色が変わっているらしい。(通りすがりのお姉さん情報)それぞれに個性があって、見応え満点のあじさい。
もちろんこの日じゃなくとも、きれいなあじさいが楽しめるから、平日に静かに緑と花を堪能しに行くもよし、土日に家族でお出かけするもよし!!!
ゆるやかに抜ける風、鳥の声、湿った地面と緑の匂い、なんと心地いい空間。写真を撮って、花を愛でて、たわいのない話をして、“特別”なことは何もしてないけど、幸せな時間を過ごすことができました。
第25回 若松あじさい祭り
県内でも有数の約74,300株を誇るあじさいが楽しめます
会場:高塔山公園
日時:2023年6月11日(日曜日) 、18日(日曜日) 10時から16時まで
内容:miniあじさい展、あじさいウォークガイド、モデル庭園、ガーデニングオンリーフリーマーケット、挿し木教室など。若松お土産コンテスト受賞賞品や飲食、かっぱグッズなどの販売、無料の湯茶接待など。
6月11日には、五平太ばやしの演奏などもあります。
臨時駐車場(6月11日 6月18日のみ)
高塔山山頂多目的広場等を臨時駐車場として開放します。
(注)駐車場には限りがありますので、なるべく無料のシャトルバスをご利用ください。
この記事を書いたライター
北九州市八幡東区出身、行こう住もうではZ世代の編集長。お散歩とゲームが好き、最近のマイブームはハリーポッター、推しはルーナ・ラブグットとノーバート。ワクワクする毎日を北九州から随時発信(^^)♪
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