行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです(*^^*)年が明けてから、冬本番の寒い日が続くようになりました。こんな日は是非とも温泉で暖をとっていただきたい!ということで、今回は、温泉「パビリオ陣原の湯」さんを目的に、陣原駅の周辺も散策してきました。
JR駅の中で最も[私にとってw]未開の地、陣原駅
黒崎と折尾に挟まれているこの地に、思い切って降り立ってみた!
事の始まりは「陣原駅近くにさ、温泉あるじゃん」って友人からの鶴の一声。北九州なのにJR駅の近くに温泉!?、そして未開の地の陣原!?へのお誘いを受けたわたしは、ワクワクしながら足取り軽く現地まで向かいました。
陣原駅を降りてみたのも、まじまじと見たのも初めてな私。正直な話、陣原!と言われて何を思い浮かべますか…難しいですよね、初めてなので当然なのですが…(笑)
「じんのはら」じゃないよ、「じんのはる」だよ
ここで「JR陣原駅」情報のご紹介
駅の、のりばとしましては
1. JC 福北ゆたか線 下り 直方・飯塚方面
2. 上り 黒崎・小倉方面
3. 予備ホーム(待避線)
4. JA 鹿児島本線 下り 博多・久留米方面
5. 上り 小倉・下関方面
残念ながら、快速は止まらないようなので、ご了承ください。
アクセス良好、温泉とダイソーという私的に嬉しい2店と大駐車場!
陣原駅からは歩いて5分くらい、車でなくてもアクセスは良いと思います
「パビリオ陣原の湯」さんの近くにはダイソーもあって、大駐車場までついているので本当に通いやすい!でも私的にはこの駐車場、温泉でゆっくりしたい人には少し短いかな・・・。という時間。90分以内は無料・・・。車をまだ持っていない私からしたら、「ダイソーだけようがある人にはぴったり!」って感じです。温泉に入るのならば、せめて2時間は欲しいかな。(笑)
二股温泉、内湯、露天、そして3種類のサウナ、花丸の内容!!
扉を開けると広がる温泉独特の熱気と匂い
たった5分の道なりだけれども「うぅ・・・。寒い・・・。」と言いながら、温泉に到着。靴を直して、受付を済ませて、いざ温泉へ!!!かけ湯をして、シャワーを浴びて、まずは内湯をくるくるしました。裸のお付合いになると募る話に熱もこもりますし、一つ一つの温泉を色んな話で彩りながら楽しくつかることができました。中でもパビリオ陣原の湯おすすめの“炭酸カルシウム温泉”にももちろんつかりました。効能としては
あせも/荒れ性/しもやけ/しっしん/冷え性/うちみ/くじき/肩こり/リュウマチ/腰痛/神経痛/疲労回復/痔
さすがの22歳なので、半分以上は当てはまらないですが、きっと疲れは知らないうちに堪っているものだし、女性としては冷え性対策は万全の方がいい。ということだったので、しっかり、念入りにつかってきました。(笑)
本日のメイン、陣原の湯パビリオのおすすめは3つのサウナ!!!
そもそも温泉に、サウナは1つだと思っていた私の概念が覆りました。(笑)
その中でも特に私がおすすめしたいのは、スチームサウナ。これは本当に気持ちよかったです。普通のサウナ、塩サウナ、スチームサウナの3つがあったのですが、その中で一番お気に入りになりました。
普通のサウナと違うところは温度。普通のサウナだと室温が約80℃~100℃なんですが、スチームサウナは40℃~60℃。とっても入りやすい。室温が低めに設定されているため、サウナ初心者の私には身体の負担が少なく、でもサウナを楽しめる一石二鳥なサウナでした。
「サウナに入るとなんか疲れる」「そもそも暑いのが苦手」な人には普通のサウナよりおすすめです!
なんならわたしたちサウナたちのおかげで、水風呂の大切さを知りました。今まで「何で温泉にきて水風呂なの」と思っていましたが、スチームサウナでがんがんに温まった身体を水風呂で締める。友人と2人で「水風呂にハマったわ」と絶賛しました。(笑)
温泉のあとにはやっぱりあれでしょう、語り継がれる美味しさコーヒー牛乳
お風呂のお供には、コーヒー牛乳か、シンプルに牛乳か、そしてたまにフルーツオレ
もちろんソフトクリームの誘惑もありますし、お食事処でほかのものを食べるもあり。ただ、王道に楽しむのならば、わたしはコーヒー牛乳をチョイスさせていただきます。いつもより少し甘ったるく感じるコーヒー牛乳を勢いよく飲む。わたしの中ではこれが定石。
駅周辺を楽しむとき、景色は必須だし、掘り出し物があるとなお嬉しいよね
思っていた以上に品揃えが良かったダイソー、無機質さが好きなわたしにはぴったりの景色
温泉以外にも、近くにあったダイソーにも寄りました。「100均は軽く見て出ようか」と話していたのに滞在時間は約1時間。そのくらい見応え抜群な品揃えでした。(笑)これからの時期新生活で1人暮らしを始める人、今なら100均で食器や小物を揃えるのは有りだと思います。シンプルで使いやすいものから、個性的ながらものまでしっかり揃っていたので是非困ったときは覗いてみてください。
そして陣原のわたしが一番好きだった場所は、「パビリオ陣原の湯」さんと反対側に見える、工場地帯。重々しく、無機質で、禍々しい、何年もの北九州を支えた歴史を語っているその風景がわたしの中ではかなり良きでした。そしてこの景色に関しては夜を推します。ぽつぽつと明かりが灯り、なのに相変わらずもくもくと煙が出ていて、何かを待っているような静けさのあるこの景色。
カメラ好きの特に男の人にはいい景色かもしれません。皆さんも陣原周辺でご用がありましたら、温泉と、景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。