北九州市立美術館開館50周年記念
大コレクション展 ―あの時、この場所で。―
50周年記念!北九州市立美術館で特別な一日を
美術館の歴史は、コレクション形成の歴史でもあります。 1974年11月3日、西日本初の大規模公立美術館として開館した北九州市立美術館。半世紀にわたる美術作品の収集活動を振り返りながら、その軌跡とともに、訪れた人々の記憶をつないでいく時間が今、動き出します。
約8000点にも及ぶ美術作品の中から厳選された200点を通して、どのようにコレクションが形作られ、その特長が何かを紐解く展覧会が、開館50周年を迎える今年、開催されます。かつてこの場所で出会った作品たちとの再会や、新たなアートとの出会いを、ぜひこの機会にお楽しみください。
イベントスケジュール
■ 記念講演会「丘の上の双眼鏡」の半世紀
美術館を訪れた方々が「この場所で、この時に」出会った作品や瞬間の記憶を振り返りながら、美術館の50年の歩みを振り返ります。後小路雅弘館長による特別な講演は、美術館の背景にある物語を深く知ることができる貴重な機会です。
- 日時:2024年9月7日(土)13:30~15:00
- 場所:アネックス棟3階 レクチャールーム
- 参加費:無料(事前申込不要、当日整理券配布)
※定員80名、先着順
■ シンポジウム「山の上の美術館サミット」
山の上に立つ美術館には独特の魅力と課題があります。全国の「山の上」「丘の上」に位置する美術館の館長たちが集まり、美術館運営の課題や将来像についてディスカッションします。アートを取り巻く社会の変化や美術館の役割について、新しい視点が見えてくるはずです。
- 日時:2024年9月14日(土)13:30~16:00
- 場所:アネックス棟3階 レクチャールーム
- 参加費:無料(事前申込不要、当日整理券配布)
※定員80名、先着順
■ ピンポイント・ギャラリートーク(毎週日曜日開催!)
学芸員が自分の「推し作品」を紹介する、少しユニークなギャラリートーク。毎週日曜日に開催され、特別な視点で作品を楽しむ機会となります。展覧会の新しい楽しみ方を発見できるかもしれません。
- 時間:毎週日曜日11:00~
- 所要時間:約20~30分
- 参加費:無料(展覧会チケットが必要)
■ 特別公開《鉄の墳墓》
鉄の彫刻家・村岡三郎が制作した《鉄の墳墓》が、美術館の外に移設され、限られた日に内部が公開されます。この大作を間近で体験できる貴重な機会をお見逃しなく!
- 公開日:2024年10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)、11月2日(土)、3日(日)
- 時間:各日14:00~15:00(定員10名)
- 参加費:無料(事前申込制、展覧会チケットが必要)
※雨天中止
子どもも大人も楽しめる!ワークショップ
ワークショップ「美術館で[ ]する人」
アーティストの中島佑太氏が美術館の楽しみ方を一緒に考えるワークショップ。子どもから大人まで、参加者の役割や視点を変えながら、作品との新しい関わり方を見つけ出すことができます。家族や友人と一緒に体験してみませんか?
- 日時:2024年9月8日(日)10:00~12:00
- 対象:子どもや大人(定員20名)
- 場所:本館2階 エデュケーションルームB
- 申込方法:美術館ホームページの申込フォームより受付中
詳しくはこちら
※画像は、イベント告知より引用。
北九州市立美術館開館50周年記念 〒804-0024 北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21番1号
大コレクション展 ―あの時、この場所で。―
時間:9:30〜17:30(入館は17:00迄)
観覧料:一般1,500(1,200)円、高大生1,100(800)円、小中生900(600)円
休館日:月曜日・年末年始(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休館日)
場所:北九州市立美術館 本館