行きたい街・住みたい街をテーマに街の魅力を紹介する「iko-sumo.jp」。こんにちは、ササキユウカです!門司港にある現代和装の趣を感じる「ゲストハウスPORTO[ポルト]門司港」さんにお泊まり取材してきました。
※新型コロナウイルスが蔓延する前に取材した記事です。
異国情緒あふれる街並が魅力の港町
門司港に“PORTO[ポルト]”という耳慣れないゲストハウスを発見
歴史的な木造3階建の元旅館をリノベーション
気になる“PORTO[ポルト]”は、門司港にぴったりな「港」という意味。
コンセプトは「旅や旅行での疲れを癒し、新たな船出を見届ける旅人たちの港」。
多様でありつつも独自の文化を気づいてきた門司港。“世界に開かれた宿でありたい”という思いも込められています。
快適な時間を約束してくれるPORTO[ポルト]のお部屋たち
風情のある空間に、旅・旅行の疲れを癒してくれるゆったり流れる時間
お部屋は全部で4種類。陸[ダブル]・ 波/藍[ツイン]・船[シングル]・ ドミトリー[男女混合・女性専用]。
今回、日当たり良好で落ち着きのある船[シングル]に宿泊しました。廊下側の窓はステンドグラスっぽくて、外光の入り方もお洒落で雰囲気も最高でしたよ!
ふかふかのベットで、1日の疲れをまるっと溶かしてくれるような極上の寝心地でした。
陸[ダブル]・ 波/藍[ツイン]・ドミトリーも、旅館の趣が残るナチュラルで和装メインのお部屋で、一つ一つに個性があり、どのお部屋に泊まっても楽しめそう!
うれしい7つの宿泊割引、こんなに…お得でいいんですか!?
近所に住んでいる人も、遠方の人も、地球規模!?でお得なPORTO[ポルト]
面白い割引のシステムをしっかりチェックしましょう!近ければ近いほどお得になる割引!?まちの宿ならではの発想にほっこり、ご近所の方も気分転換にいかがですか。
※土曜日・ 祝日前日 は割引が適応されません。連泊の場合は2泊目まで適応可能です。
1. 海里割:30海里[約55km]圏内で2泊まで宿代半額、50海里[約90km]で宿代3割引!
2. 里帰り割:「門司港に住んでました」で、宿代500円引
3. 紹介割:宿泊ゲストに送られるポストカードを、紹介したい方にお手紙を書いて贈ると、受け取った人がポストカード持参で500円割引!
4. Tシャツ割:PORTOオリジナルTシャツ[¥2,000]を購入して、次回から着て宿泊すると毎回500円引。
…え。こんな可愛いくてお洒落なTシャツが、4回の宿泊で元が取れちゃう。近所の人にも嬉しい特典ですね。
5. 船員割:門司港ならではの船員割。船乗りさんの疲れはPORTO[ポルト]で解消w
6. 日本一周割:日本一周の途中でふらりと立ち寄った旅人さんは宿代500円引
日本を一周しようと頑張っている旅人のみなさん!大きな目標を掲げている人を全力で応援したい!
7. 関門割:門司港も下関も十分に満喫してもらいたいという思いの割引
興味のある方は是非、活用して素敵な旅の思い出にしてみてください。これらの割引は併用できませんので、ご了承ください。
朝から門司港や下関を思い切りアクティブに満喫したい方、趣のある門司港エリアで本やカメラを片手にまったり過ごしたいインドア派の方など、色々な楽しみ方ができるので北九州市民こそおすすめします。
次は、海里割が適応される日を狙って行こうかなぁ。
まちとの共存、助け合い補い合ってより良いものへ…
「PORTO[ポルト]に宿泊してます!」の一言で、良いことが起きるなんて素敵じゃないか
まず、PORTO[ポルト]に到着すると、おかみの長野さんから宿泊の説明とお会計から。わたしが素敵だと感じたところが、“楽しめるのは、PORTO[ポルト]だけではない“ということ。
ホテルや旅館のイメージだと「ご飯もお風呂もうちで全て揃えられていますよ」という感じ。それはそれで良いけれど、コチラでは「門司港に来たなら是非、〇〇にも行ってみてくださいね。」という出会いの言葉がたくさんあります。
夜ご飯だと、“楓”、“みちしお”、“南大門”…etc。お風呂は“きく湯”。カフェ やバーなら“tent.”、“あるときに”、“NIJI”、“S.tart.inn”…etc。聞けば聞くほどたくさんでてくるオススメスポットの数々。
PORTO[ポルト]のサービスの要は地域との素敵なつながりから生まれる、宿泊者それぞれに合う街のカタチを提案する感性なんだと思いました。
まちの安心はここから、笑顔で始まる元気なゲストハウス
おかみを始めとするスタッフの温かさ、泊まっているゲストとの盛んな交流
チェックインして一階の客間の和室で、アルバイトの方と談笑していると、多くの方がPORTO[ポルト]を訪れていました。
暖かく迎えてくれるおかみさん、心優しいスタッフの皆さん。なんだかこのまま居着いてしまいそうw、教えていただいた場所はもれなく制覇したくなります。
ゲストが集まる「おばあちゃん家みたいな和室」は、妙な安心感と過ごし やすさで入り浸れる場所でした。
宿泊中に一番驚いたのは「一泊の予定だったのに、気づけば今日で5泊目!」という男性ゲスト。
男性ゲスト:「今日で本当に最後の宿泊にするからw」
おかみさん:「もうこの1週間で充分門司の人ですねww」
と楽しそうに語らっていました。時間を忘れて居ついてしまいたくなる、1週間も門司港に留めてしまう、その魅力は人のつながりや暖かさを体現したPORTO[ポルト]ならではだと思いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、PORTO[ポルト]も一時休業をしていましたが、今月15日に営業再開しています。しっかりと感染症対策も行なっていますので、興味のある方はまずはホームページから覗いてみてはいかがでしょう。
門司港に泊りがけの用事がある、贅沢に北九州を満喫したい、日本一周を考えているそこのあなた。ぜひ、PORTO[ポルト]に泊ってみてはいかがでしょうか。
合わせて「行こう住もう」によるマイクロツーリズム記事もチェックしておこう。おうち時間には、[保存版]テイクアウト北九州・宅配グルメまとめで美味しいひとときを。